自分で手軽なヒーリング・・・

自分で手軽なヒーリング・・・

自分でも癒せる

 

人類共通の強力なシンボル・・・龍

人の感情には本当にたくさんの種類があります。

同じように見える悲しみでも・・・

強烈な痛みを伴う悲しみ・・・

曇り空のようにずっと続く鬱蒼とした悲しみ・・・

普段は出てこないけど、心の奥でその人を支配している深い悲しみ・・・

と本当に様々なんですよね。

本来「観念」だけであれば、簡単にはずせます。

観念自体に「強い」「弱い」はあまりないんですよね。

でも、その「観念」を「感情」が糊付けしてしまうんです。

感情の強さが鍵なんですよね。

たとえば、夜にある薄暗い通りを歩いていて、ちょっと怖い目にあった・・・

大抵の人には、「夜道の一人歩きは怖い」という観念がある程度はあると思いますが・・・

やっぱり、実際に夜道を歩いていて怖い目にあった人ほど、「夜道は怖い」という観念が強烈に刻み込まれます。

そして、そのように強烈に刻み込まれた観念はやはり、次にも同じようなことを再現してしまう・・・

観念を糊付けしている感情が強ければ強いほど、その観念をはずすには苦労します。

そして、その観念の「強さ」も「種類」も数え切れないほどたくさんあるので、その強さや種類に応じたヒーリング方法が必要になるのです。

僕がヒーリングを行うとき、大まかに分けて25通りのメソッドを使います。

これらのメソッドは、僕が今までヒーリングしてきた経験と過程から偶然生まれたものや、研究によって習得したものなど様々です。

そして、その25通りのメソッドがさらに細分化されますので、全部でおよそ60通りのヒーリングメソッドがあり・・・

その60通りをタロットで分析した状況に合わせて組み合わせるので、ヒーリング・プログラムの数はほぼ無限です。

今回はその中でも、2種類の龍(ドラゴン)・ヒーリングをご紹介いたします。

 

銀龍(シルバー・ドラゴン)

スピリチュアル界ではいろんな「銀龍」の解釈がありますが、銀色は本来、「邪悪を断ち切る」色なんですよね。

実際、吸血鬼には銀の十字架・・・科学的にも銀は殺菌作用があるなど、銀という色の浄化力は凄まじいんですね。

僕の中で銀龍と同じような位置付けの龍に「白龍」がいます。

ただ、白龍は「その人が自ら身につけた自虐的な観念」を浄化する際に、お力をお借りするのに対して・・・

銀龍は「他の人にもらった、植え付けられた観念」を癒す際に、お力をお借りしています。

実際、思念って簡単に他の人の中に入っちゃうんです。

ある人に会った後、「あ〜なんか知らんけど、すごい疲れた・・・」ってな時は、大抵もらってます。

特にもらいやすいのが「親子関係」ですよね。もう、24時間一緒なのでバンバンもらいます。

別に話なんてしなくても、一緒にいるだけでもらうんですよ。

人と一緒にいて疲れた・・・なぜか気分が優れない場合は、銀龍がの口から吐く炎であなた自身を包んでください。

「銀」という色が、あなたの中に入り込んだ、「本来はあなたのものではないもの」を浄化してくれます。

 

灰龍:かいりゅう(グレイ・ドラゴン)

実は灰色って、スピリチュアルではあまり良いニュアンスを持たない色なんですよね。

どちらかといえば、感情を出さない、押さえ込むような色で、この色をオーラとして持っている人はあまり調子が良くないとも言われています。

ただ、ヒーリングをしていてわかったことは、この灰龍の口から吐く灰色の炎を使うと、その灰色の炎に近い感情をその人の心奥から浮き上がらせることがわかったんです。

引き寄せの法則ですよね。色合い的に鬱蒼とした色を浴びせると、むしろ心奥から同じような色合いの感情を引き出す・・・

特にこの龍のヒーリングが効くのは「罪悪感」です。

この「罪悪感」という感情も、元々はその人自身の感情じゃないんです。

他の人に「それは悪いことです」という観念を植え付けられてしまった・・・それゆえに感じてしまう感情なんです。

こんな感情も持っていてもなんの得にもなりません。さっさと浄化してしまうに限ります。

この二つの龍のヒーリングをする時、わざわざ自分の観念や感情を考えて感じようとする必要はありません。

この二つの龍のヒーリングでそれぞれの色の炎を浴びると、その感情が自動的に浮き上がってきます。

その感情の手応えがなくなるまで、炎で自分を包んでください。

龍はあなたを攻撃しているのではなく、あなたの中にある感情を浮き上がらせているのです。

龍は全人類の潜在意識に「強い力の象徴」として、神様と同じレベルの設定がなされています。

すごく力が強いスピリチュアル的な象徴なので、本当に幅広い感情に対応します。

ぜひ、龍の力を借りて、あなたには要らない感情や観念を浄化させてください。