前世占いでわかること 〜第3章〜 「死」があるからこそ、全てのトラブルが始まる
- 2022.12.04
- 心の処方箋
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「死」に対する不安が、全ての諸悪の根元・・・
死に対する不安、恐れこそが、最大の強敵
前回の記事で「どうやら『死』というものは、地球の外部から持ち込まれた観念である」ということはお話ししました。
前回の記事を読まれていない人は、面食らうこと確実なので笑、前回の記事を読まれることをお勧めします。
前回の記事:前世占いでわかること 〜第2章〜 なぜ「前世」があるのか?
そして、前々回の記事を読まれていない場合は、前回の記事から読まれても、面食らうこと請け合いなので笑、前々回の記事から読まれることをお勧めします。
前々回の記事「前世占いでわかること 〜第1章〜 前世診断の前に知っておくべきこの多層世界の構造」
量子物理学の世界では「究極的には、私たちの意識は私たちの世界と連動している」ということはわかっています。
そう、私たちの意識が世界を作っているのです。
「世界があるから私たちがいる」のではないんです。
「私たちがいるから世界がある」のです。
これはもう、数十年も前にわかっていることです。
そう、私たち一人一人が、この世界の創造主です。
それが、なぜかこの地球では奇妙なことに「寿命」という条件付けがある。
一人一人が自由に自分の世界を作ることができるはずなのに、その創造が「強制終了」を喰らう・・・
本来ならば、このような「強制終了」なんて無意味なんです。
「寿命という限られた期間があれば、本気で目の前のことに取り組むから充実した人生になる」?
いやいや、本来私たちの創造能力は無限であり、その創造にそのような条件付けなんて必要ありません。
創造が無限なのであれば、その面白さも無限です。
わざわざ「条件」など付けなくても、十分に創造は「面白い」のです。
「条件付けによって、ゲームのような面白さを求める」という考え方もあるでしょう。
最初から「無敵ゲーム」では面白くない・・・と。
でも、ある一定期間で人生をリセットしてしまうのは、その「得られる面白さ」よりも、不利な要素の方が大きいんです。
まず・・・、「死」によって、その人の魂なるものは変わりませんが・・・
記憶がほとんど消去され、環境、人間関係もほとんどがリセットされます。
そこまで継続して「創造」してきたことが、ほとんど洗い流され、ゼロにされてしまうのです。
そして、また別の生(せい)で生まれてくると・・・
記憶は全てゼロ・・・周りの環境もほとんど変わっている・・・
ところが・・・自分の魂自体は変わっていない・・・意識は変わっていないので・・・
記憶が全く残っていない状態で、前世の環境や人間関係が、また違った形で再編されることになる。
もちろん、問題もそのまま持ち越されます。
前世からの記憶が残っている状態であれば、取り組みやすいのでしょうが・・・
残念ながら、記憶がほとんど消されてしまっているので、訳もわからぬまま、もう一度「1(イチ)」からトライです。
以前は「魂の修行だ」のなんだの言われてましたが・・・
修行なのであれば、「自分はあの時こんなことをしたから、こんな目に遭ったんだ」としっかり理解できた方が、効率的なのは明白です。
生まれた時点で何も覚えていないので・・・なぜ、自分がこのような目に遭うのかわからない・・・
ほとんどの人はそれを確かめる術も知らない・・・
人生の莫大な時間を使って、「なぜこうなるのか」と自分探しをする・・・
魂の修行にしても、やはり「非効率」なのです。
こうなると・・・前回の記事でも申し上げましたが・・・
ある出版社の社長であるUFOの専門家がおっしゃる「地球は、宇宙人の罪人流刑の地である」というのは、ある程度まで納得がいくんですね。
わざわざ非効率な環境の中で魂の修行をしている・・・それはもう、「罰」に近い感じです。
そして、「死」があることによる1番の弊害は「不安・恐れ」なんです。
この世界にある不安、恐れ・・・その全ての発端は「死」から来ています。
なぜ、不安、恐れを感じるのか・・・
「自分ではどうしようもできない」と思っているからです。
「自分でなんとかなる」と思っているものであれば、不安にはなりません。
自分の未来は自分ではどうしようもない、外部の環境次第だと思っているから不安になるんです。
「自分ではどうしようもない・・・」 それはもう、「死」そのものなんです。
人間は今までいろんなものを克服してきた・・・でも、「死」だけは克服できない。
人生の最後の最後で、創造主である私たちが「死」という外因的なものに、自分の世界を委ねてしまっている。
この影響力はとてつもなく大きいんです。
最後の最後で自分の創造する権利を放棄してしまっている。
この世界での自分の創造は、最後の最後でタイムリミットが来ると、強制的に奪われてしまう・・・
自分の創造に「寿命」というタイムリミットが設けられているので・・・
当然、私たちの「創造」そのものにも、大きな制限がかかります。
こういった面でも、わざと不利な状況に設定されていると思わざるを得ないのです。
前述のように、この地球が「宇宙の流刑の地」ならば・・・
強すぎるエゴを持った人たちの、そのエゴを挫き(くじき)、スムースな創造を行えるよう、修行をするために作られた環境と言えるかもしれません。
自分の創造力に快感を感じた者は・・・次から次へと創造しても飽き足らなくなる・・・
そして、自分の創造だけでなく、他人の創造までをも奪おうとする・・・
「なぜか・・・俺よりもあいつの方がうまく創造できるらしい・・・」
本来ならば、その「あいつ」も自分が創造した世界の一部なのに・・・
自分よりも、自分の環境である「あいつ」の方が強くなる・・・
自分よりも、自分が創造した「環境」の方が上だと認めてしまう・・・
とうとう、その「あいつ」を打ち負かした。奪い取った。
一時的には自分の勝利・・・
でも、無意識に自ら「強くしてしまった」環境が、今度は牙をむく・・・
どんどん自分よりも強い奴が現れる・・・
そして・・・その結果が今の状態・・・
ひょっとしたら、元から「流刑の地」と決まっていたわけではないかもしれませんが・・・
元々そこに居た人たちのエゴが強くなり、さらにエゴが強い人たちをどんどん引き寄せた・・・ということなのかもしれません。
いずれにせよ、地球はこのような環境であり・・・
あなたの人生がうまくいっていないなら・・・「創造」がうまくいっていないということであり・・・
その理由は「不安・恐れ」・・・、突き詰めて言えば、「死」に対する「不安・恐れ」なのです。
実際のところ、「死」はとんでもないイカサマ、カラクリ
では・・・死んだらどうなるのか・・・
良い行いをした人は天国へ・・・悪い行いをした人は地獄へ・・・
ということではなく・・・
ヒーリングするために、亡くなった人をタロットで鑑定して見えてくることは・・・
どこか他のところに行った・・・というよりも・・・
同じところに居ながら、違う次元にいる・・・という感じなんです。
以前にも申し上げましたが・・・私たちの目の前には広大な世界があるように・・・見えます。
そう、見えるだけなんです。
この世界にあるもの全てを作り出しているのは、「素粒子」と呼ばれる非常に小さな粒子であり・・・
この素粒子が人間の意識と連動し、いろんなものを作り出しています。
それはまるで、スクリーン上の無数のドットが寄り集まって、一つの画像を見せているような感じです。
そう、「仮想空間」に近い感じなんです。
私たちはその中で足を地面に押し付けて移動し、電車に乗ったり、バスに乗ったり、いろんなところに行っているように思えるかもしれませんが・・・
実際のところ、動いているのは目の前の「素粒子スクリーン」であり、手や足に伝わっている「動いた感触」というのは、脳に送られてくる「電気信号」に過ぎません。
世界は目の前にありますが、実際にその世界が必要とする「スペース・面積・体積」は必要ありません。
すごく広大な空間の中を「動いている」ように見せられているだけなんです。
そして、このような世界を、私たちは自分を「起点」として作り出しているのです。
移動して場所が変わる・・・習慣が変わる・・・仕事が変わる・・・住所が変わる・・・
みんな「意識」が変わった結果として、私たちが自分を「起点」として作り出しているのです。
「死ぬ」ということは、私たちの意識の中にある「周囲の世界の設定」が変わるだけなんです。
だから、場所が変わるわけではない。
でも、亡くなった人はこちらとは設定が違うところにいるので、こちらからは見えない。
死んだとか、消えたとか、いなくなった・・・ではない感じなんです。
だって、いるんだもの笑
ただ、その人が生きているときは、例の「死」のウイルスが意識の中で「時限爆弾」のように作動していて・・・
どんどん終わりへの時間をカウントダウンしていく・・・
本当は身の回りの物も、人も、その存在は変わらないはずなのに・・・どんどん劣化する・・・老化する・・・
どんどん時計の針は進み・・・最終的にタイムリミット・・・終わりを迎えた。
もちろん、その人の意識は全然変わってないのだけど、自分が設定している周りの世界はタイムリミット・・・
ここで、「地球上のリアルな環境設定」のほとんどが外れてしまうようなんです。
自分の中で設定している周りの環境を、自分で「終えて」しまっているので、周りの環境はなんの意味も持たなくなります。
死ぬまでは、地球上の三次元的な周囲の環境の設定が生きていました。
だから、どこかに行こうとすれば電車に乗らないといけない・・・
身体を維持するためには、食べ物を食べて栄養をつけないといけない・・・
食べていくには、仕事をして、お金を得ないといけない・・・
そういったことも、元々は自分の潜在意識の中で設定されていたことなのですが、それが全て無効になる。
そうなると・・・世界がいきなり軽くなる・・・
目の前に、生前あった世界はあるのだけれど、その世界の三次元的な束縛がほとんどなくなる・・・
どこへでも行ける。
地球上では移動の制限がほとんどなくなります。
地球以外の星でも、自分の意識の周波数と合う範囲であれば行けます。
あくまで「自分の意識の周波数と合う範囲内」です。
他の惑星へと行くことができる条件は、「地球の周波数と異なる状態になった」時です。
ただ、ほとんどの人が、このような「どこへでも行ける」状態をしばらく続けた後・・・
以前とは異なったステージを選び、地球上の私たちがいる世界に戻ってくることになります。
自分の意識の中で、以前の自分の環境の設定が「終わってしまっている」ので、仮に同じ環境に生まれてきたとしても、時期は異なります。
「以前と同じ自分にもう一度生まれ直す」ということは、難しいようです。
このように、意識は全く変わっていません。
でも、例の「死」のウイルスが、「リセットする」設定を私たちの意識の中に植え込んでしまっているので・・・
どうしても強制的に環境が「ゼロ」にされてしまうのです。
「死」に関する話が長くなってしまいましたが・・・
実はこれが、ここからあなたの人生を変えていく重大なヒントになるのです。
全てはあなたの意識の中で設定されている 〜「死」でさえも〜
ここまでお話をしてきて、あなたに気づいて欲しいこと・・・それは・・・
「死」ですらも、外部からのウイルスが発端だったとしても・・・
あなたの意識の中で設定されているということなんです。
「死」は、あなたの意識の中で、あなたの環境が変わっただけです。
結果として、あなたが居る空間が変わってしまった・・・
あなたは自分の意識を設定することによって、どんな場所へでも行ける・・・
どんな状態に自分の身を置くこともできる・・・
全ては、あなたの意識の中の「環境設定」の問題なのです。
死も・・・未来も・・・
本当は、死も、あなたが望む未来も同系列です。
行き先が変わる電車に過ぎない。
実際に、この世界を収容するためのスペースなんて必要がないので・・・
あなたの意識が選ぶ、何千、何万、何億、何兆通りもの世界が、無尽蔵に用意されている・・・
本当は、あなたは自分が望む世界を創造できる力が与えられている・・・
それを阻むのは、「死」と同様に、あなたの中にある「勘違い」とも言える観念なのです。
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