引き寄せの法則を作動させるには・・・
もう一度基本に戻って・・・
そもそも・・・
10数年前から書籍の名前などに見られるようになった「引き寄せの法則」・・・
基本的なことは書籍でもメディアでも語り尽くされています。
ただ、その引き寄せの法則を使いこなせている人が増えたかというと、微妙なところで・・・
本を読めば気分は上がるし、「いつか叶う!」って頑張る気にはなるんですが・・・
なかなか現状は変わらない。
世間一般の書籍などで提供されている情報は、そのほとんどが・・・「ごく基本的なことに終始している」と言わざるを得ないのが現状だと思います。
その本を書いている人がうまくいった方法を書く傾向にあるので、どうしても読む人によって「うまくいく」、「うまくいかない」の差が激しいんですよね。
引き寄せの法則は存在します。しかも物理的に絶対的な事実として存在します。
でも、その引き寄せの法則を使おうとする人の内面がそれぞれ違うので、引き寄せの法則がうまく使えるかどうかも人によって違うのです。
具体的に言えば、この世界に生まれた時の環境がある・・・
この世界に生まれる前の前世で身につけた観念もある・・・
こういったものの影響を受けて、本来引き寄せたいものとは違うものを引き寄せているケースも多いのです。
でも、実際のところ、あなたが特に力を込めてイメージングなどしなくても、いつも引き寄せの法則は働いているのです。
なぜならば、あなたの内面の反映が外の世界・・・
つまり、いつもあなたの内面を正確に反映した世界が外側にあるのです。
ということは・・・引き寄せの法則はいつも働いているのだから、引き寄せる元となっている自分の考え方を変えることなんですよね。
イメージングが得意な人はイメージングしてください。
ただ、やはりイメージングをしてもうまくいかない人もいると思うので、以下のポイントを気をつけてイメージングして欲しいのです。
1.イメージングとともに、そのイメージングが叶った世界に関係があるような行動を現実に起こす。
イメージングがなぜ叶わないのか・・・イメージングが終わった後で「ああ、空想の世界は終わった」とリセットしているんですよね。
ここが人間の意識の巧妙なところで、無意識に「ああ、あれは頭の中の空想の世界」とキャンセルしてしまっているんです。
イメージングした世界を「ただの空想」で終わらせないために、自分のイメージングが叶った未来に結びつくような行動をして欲しいんです。
たとえば彼と結ばれたいならば、結ばれた後の生活で必要になるような作業でもいいし、結ばれる前でも彼と関わるために必要な行動を起こす・・・
「引き寄せの法則に行動はいらない」という意見もありますが、じゃあ自分のイメージングの力だけを信じることができますか?・・・ということなんですね。
動くときには、必要以上に心配しないこと・・・考え過ぎないこと・・・現実主義になり過ぎないこと・・・
「現実主義」って引き寄せの法則の真逆だと思ってください。
目の前の現実を変えたいと思っているのに、その目の前の現実に縛り付けられてどーすんですか笑
現実や過去の分析はなんの意味もありません。
その現実や過去に目を向けてしまうので、また同じことを引き寄せるだけです。
2.嫌なものとできる限り関わらないようにする
いくら「引き寄せの法則」と言っても、その引き寄せの法則を使う我々の気分は、周囲の環境に思いっきり影響を受けます。
気分が良ければ良いことを考える・・・気分が悪ければ悪いことを考えてしまう・・・
これは火を見るより明らかです。
なのに、周りにあなたの夢に冷や水を浴びせる人がいる・・・
そんな人間とは接点を取らないことです。
僕は自分の気分を悪くするような知り合いとは、片っ端から関係を切りました笑
自分だけの自分にしかない、幸せで心地よい環境を作りたい・・・
これはスピリチュアル的に私たちがこの世界に存在している当然の理由です。
自分の理想の幸せを実現するために、最高の幸せを実現するためにこの世界にいるのです。
そこに冷や水を浴びせる人・・・僕は要りません。
嫌なのに無理やり付き合っても、自分が嫌な思いをしてカルマになるだけです笑
もちろん、世の中には避けることができないこともありますが、よりによって自分から嫌なものを背負い込む必要はないのです。
あなたは現実を変えようとしているんです。
そんなあなたに現実的な冷や水を浴びせる人・・・
「そんなのできっこないって」「なに夢を見ているのよ」
そんなことを言って現実に引き戻そうとする人につられて、目の前の見たくない現実へと連れて戻される必要はありません。
ハブられる・・・?
ハブられても怖くはないです。むしろ一人で自分の大切なものを自分の中で温めて大切にしてください。
むしろ、その人たちが怖がっていることは・・・
あなたが自分たちを置いていくことなんです。
嫌われないように・・・という気遣いは、あなたがその人たちのために自分を妥協することを意味します。
妥協して・・・しばらくの安心感はあったけど・・・
ずっとそこに縛られることになるのは・・・あなた自身がよくわかっているのではないでしょうか。
3.できる限り1番の選択肢を・・・
人に縛られ妥協することに慣れると・・・
どうしても2番目、3番目を選ぶことが習慣になってしまいます。
人間は、2番目、3番目のものには本気のやる気が出ません笑
「手に入るんだからいっか・・・」って感じですよね。
妥協する習慣をつける・・・ということは、「自分には手に入る」という引き寄せの法則の基本的な認識をひっくり返すことになります。
だってそうですよね? 「手に入る」と信じて、それは将来に必ず起こると確信するから引き寄せることができるんです。
「手に入る」という認識がなければ・・・信じきれないので、引き寄せの法則も働きません。
まあ、それでも引き寄せの法則は働いてはいるのですが、手に入るのは2番目、3番目ばっかりです。
そこには妥協しかありません。
安心感はあるかもしれないけれど・・・
なにも、無茶してなにがなんでも一番を選べって言ってるんじゃないんです。
1番を手に入れられる余裕がある時でさえ、無難なものを選ぶ必要なんてないってことなんです。
自分で「自分を幸せにする権利」を否定してしまっているんです。
自分の思い通りにすることはエゴではない
ここまでやっちゃうと、自分のエゴじゃないかと思うかもしれません。
エゴではありません。
エゴとは自分の思い通りにするがために、周りの人を無理やり自分の意思に従わせることです。
なぜそんなことをするのか・・・「無理やりにやらないと、自分にはできない」と思っているからです。
つまり、その前提は「自分には力がない」なんです。
でも・・・本来はあなたが思い描けば、流れが自然にできます。
そして、その流れに合わせて行動するだけで、あなたの願いは叶うのです。
なかなか叶わない・・・?
もうすでに信号は何度も来ているんじゃないですか?
怖がって無視していませんでしたか・・・?
流れは目の前に来ているかも知れないのです。
それを信じてください。
引き寄せてきたのなら、それを受け取ってください。
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