最大のスピリチュアルブロックを無力化しよう 〜罪悪感〜 

最大のスピリチュアルブロックを無力化しよう 〜罪悪感〜 

自分を責める気持ちをなくしていけば、うまく物事が回りだす・・・

 

どんな状況でも一方的な被害者・加害者というものは存在しない・・・

色々な人間関係がありますが・・・

どんな人間関係でも、そこにはそのような人間関係ができた「理由」があります。

理由というと・・・「その関係から何かを学ばないといけない」だとか、そのようなことが思い浮かぶかもしれません。

まあ、それもあるっちゃあ、あるんですが・・・

それよりももっと単純で、お互いの内面の中に共通項があるもの同士が引き寄せられる・・・

それが一番多いんです。

いろんな要素がありますよね。

出身地が同じ、母校が同じ、興味が同じ、年齢が同じ、専攻した学部が同じ、働いているところが同じ・・・というような現実的なものから・・・

前世で家族だった、恋人同士だった・・・というような見えないスピリチュアル的なものまで・・・

ただ、人間関係の中で最も厄介なのが・・・

どちらが一方が他方を・・・またはお互いがお互いを傷つけ合う関係です。

でも、これですら引き寄せられているんです。

もちろん、傷つける人は「傷つける対象」を探しているので、傷つけることができる人間を引き寄せる・・・というのもあるのですが・・・

傷つけられる方も、過剰なまでに他者に対して恐れや警戒心、不信感を抱いているので・・・

結局、さらに警戒しないといけないような、または不信感を抱かせるような怖い相手を引き寄せてしまうんですよね。

ということは・・・人間関係においてトラブルがあった場合・・・究極的には「相互責任」ということにはなります。

かといって、傷つけるよりも傷つけられる方が大抵の場合はダメージが大きいでしょうし・・・

やっぱり他人を傷つけることは・・・しかも意図的に傷つけることは良くないですよね。

でも・・・もしあなたが意図せずに他の人を傷つけてしまったなら・・・

または傷つけたと思っているならば、ちょっと待って欲しいんですよね。

たとえばある人があなたに期待をかけてきた・・・

でも、あなたはそれに応えることができる自信もない・・・

それをやりたいとも思わない・・・

ならば、断って当たり前なんですよ笑

何らかの共通項があったから、期待をかけてきた相手とあなたは出会った・・・

それだけの話です。

そこに何ら拘束力はありません。

僕たちは自由に自分の世界を創り出すために生まれてきています。

あなたが何かを思い描いた・・・そうすれば、その思い描いた世界に合致する人が集まってくる・・・

でも・・・「ちょっと違うな」と思った・・・

ならば、また違う方向へ向かって歩き出すんだから、その方向に合う人を新たに引き寄せることになります。

人間関係はいつも変化するものなんです。

いつもあなた軸・・・

あなたがあなたの世界を創り出し、そこに合う人を引き寄せているので、決定権はあなたにあるんです。

そりゃあ、期待をかけてきた相手もがっかりかもしれないけど・・・

引き寄せの法則がある以上、その人はその人で自分のニーズに合う人を探す・・・それだけなんです。

そこを無理やり「あなたは無責任だ!やるべきなの!」とか言ってきた時点でエゴです笑

確かに、自分が何かを断って・・・そこを他の人が責めてきたら・・・

落ち込みますよね笑

でも・・・

その落ち込みの度合いを決めているのは、実は「自分」なんです。

あなたが罪悪感を感じる理由は、あなたが「自分がやったことが悪いことだ」と自ら思っているからです。

あまりにも相手がお門違いのことを言ってきた場合は、さすがにあなたも自分が悪いとは思わないでしょう。

わずかでも「自分にも非がある」と思っている場合に、罪悪感は発生するんですよね。

でも、あなたがあなた自身の世界を創り出している・・・という大前提を考えると・・・

どんな人間関係であれ、環境であれ、選ぶ権利はあなたが持っています。

他の人には口出しできません。なぜなら「あなたの世界」だからです。

そして・・・

たとえば、あなたが何かを断った・・・

大抵の場合、相手の人は激昂したりはせず、「ああ・・・そうなんですか・・・残念だけど仕方がないですよね」で終わります。

それ以上は言わないでしょう。

相手の人が思っていることなんて、あなたにはわからないんです。

あなたが自分の中で考えてしまっているんですよね。

「悪いことしたな〜」って。

さらにそこから説得してくる人もいるかもしれませんが・・・

でも、それって99%、相手の都合じゃないですか。

「今、やめられたら困る!」

いや、困るなら、相手が他の誰かを探すべきです。

またはキープしときたいなら、もっと待遇上げろよ・・・ということですよね。

この世界には法律で決まっていることでない限り、あなたがやりたくないことを無理やりやらせることができる人はいません。

あなたが自分の思いを押し殺して、相手の都合に合わせなければいけない理由は絶対にないんです。

なぜなら、あなたの世界はあなたが創っているからです。

引き寄せの法則が働いているこの世界では・・・

あなたの思いに共感して人が集まってきます。

でも・・・あなたの思いが消えたら・・・その縁にこだわる理由はありません。

それがこの世界の流れであり「諸行無常」なんです。

あなたの世界はあなたが創る・・・そこに罪悪感を感じる必要はありません。

自分の世界は自分が創る・・・それを忘れないでください。