コロナ禍の意味・・・

コロナ禍の意味・・・

果たしてどんな意味が・・・

 

人によって「死」の意味は違う・・・

思ったよりも長く続いているコロナ・・・

意外に・・・と申し上げていいのかどうかわからないのですが・・・

このコロナ禍の影響を受けている人と、受けていない人がものの見事に二分化している感じですよね。

長く続けば、景気がかなり悪くなり、自動車など移動に使う高額な商品の値段も下がるという意見もあったのですが・・・

ところがどっこい・・・

自動車であれ、何であれ、高額商品がバンバン売れているというではありませんか。

あるお店を経営している知り合いに聞いても、中途半端な値段のものは売れないけれど・・・

高額なものはバンバン売れると・・・

「金持ちが旅行に行けなくなったので、高額商品に消費のターゲットを移した」だとか、いろんな意見もあるのですが・・・

明らかにコロナの影響を受けている人と、それほど受けていない人がいるのです。

ただ、影響を受けている人はもう・・・強烈に受けている・・・

飲食業など業種によって経済的な打撃を受けているケースも多いですが、「コロナにかかる」というだけで大打撃です。

鑑定とかヒーリングをしていると、時々「コロナのスピリチュアル的な意味は・・・」とか聞かれます。

まあ、「これまで人々が持っていたマイナスの想念が実現した形」だとか、ありきたりの答えはすぐに思いつくのですが・・・

正直にいうと、「なぜコロナが流行しているのか」いまいちわからなかったんです。

そりゃあ、ありきたりな答えは出てきますが、でも、本当のところどうなのか・・・

ここからはあくまで・・・「僕個人の鑑定結果」ということをおことわりさせていただいた上で申し上げますが・・・

タロットで探ってみると、まず「コロナが流行ったことに背景的な意味はそんなに無い」と出ます。

もちろん、意味が全く無いなんてことはないと思いますが・・・

少なくとも「ノストラダムスの大予言」的な、「これまでの流れから、絶対にこうならないといけない」的な大きな要素はないと出たんです。

ただ・・・

メッセージとして出たカードが、僕の鑑定では「内面を見なさい」でした。

ということは・・・やはりスピリチュアル的な要因がある程度はあるんだな・・・と思えます。

ただ・・・それでも答えはなかなか出てこない・・・

たとえばコロナの場合、最悪のシナリオは「死」ですよね。

でも、「死」って、語弊があるのを承知で申し上げれば、必ずしもネガティブなイベントだけではないんです。

たとえば、災害でたくさんの人が亡くなった・・・生き残った人にとっては、故人のことを思えば辛いし、寂しいし・・・なのですが・・・

ところがヒーリングなどで繋がってみると・・・死んだ人の中には意外と「楽しそう」・・・というか、幸せそうな人が多いこと・・・

「死」って本当に「居る次元が変わる」だけなんです。

場合によっては死ぬことによって、今世にいるよりもよっぽど幸せで楽で充実しているケースも多い・・・

「死ぬ」から単純に「辛い」というわけではないんですよね。

たとえば僕のばーちゃんなんて、昨年の4月に亡くなってから1年あまりになりますが・・・

今でも話をすると本当に楽しそうで、充実しているようです。向こうは向こうでお仲間さんを見つけて、本当に楽しくやってるみたいなんです。

そんな中で、僕に何かあれば駆けつけてくれる・・・って感じなんですよね。

そうなると・・・最悪のシナリオが「死」であるコロナの定義も変わってきます。

私たちは今いるこの世界を、自分たちに都合よく「今世」だとか言ってますが、たくさんある次元の一つに過ぎません。

今世にいる私たちから見れば、全てが「コロナによる死」でも、人一人ひとりによってその意味は変わってしまうんです。

「死」によって、いろんな次元へといく人がいる・・・

ということは・・・人によって「死」の定義が違う以上・・・

コロナの意味も、一つの大きな意味が「バンっ!」と出てこなくて当然なのかもしれません。

ただ・・・コロナに罹患する人の傾向はある程度、カードに出ました。

あくまで「僕の鑑定で・・・」という前提付きですが、「人との融和性」がキーのようなんです。

ただ、これが単純に「今世において、人付き合いに課題がある人」となるかというと、もちろんそういうわけではないんです。

むしろ、人に頼られる性格でポジティブな人でも罹患します。

以前申し上げたことですが、前世と今世は繋がっています。

人って前世、今世、来世と一本に繋がった道を歩んでいます。

でも、その通過点ごとにリセットの機会をおいて、仕切り直しをしているだけなんです。

ならば、今世において明るくポジティブな人でも、前世においては対人面が苦手であった人もいるでしょう。

そして、前世において対人面が苦手であった人が、今世では打って変わり、人との交流が盛んになれば・・・

元々の「対人面において苦手意識がある」面もまだ残っていますので、それが潜在意識的に負担になり、ストレスが溜まっているケースもあると思います。

いろんな「死」の形がありますが、内面に抱えているものがいっぱいになって耐えきれなくなった時・・・

その重荷を下ろすための「死」というイベントも存在します。

認知症もその一種で、いろんなものをため込んだ結果として、心の一部がもう、別の次元に飛んでいる・・・

元々楽天的でこだわらない性格の人が、色々と考えなければいけない人生を送ってきた場合・・・

元々は人付き合いが得意ではなかった人が、今世では人との交流が活発な人生を送った場合・・・

いずれも本人の気づかないところで、内面にいろんなものが溜まっていることが想像できます。

内面が鬱積し、停滞すると・・・それが外界にも反映されます。

それをリセットするための「死」・・・も確かに存在するのです。

ただ・・・今世にこの世界にいる私たちのほとんどは、まだこの世界にいていろんなことを経験したいと思う・・・

リセットするための「死」であろうがなんであろうが、自分が観察している世界の主導権が自分にある以上、ある程度までは自分で選ぶことができます。

そのためには、世間で言われている「予防策」を実践することは大切です。

実践するかしないかは個人の自由でもありますが、実践することによって「私はコロナにはかからない未来を選択します」という意思表示にもなります。

そして、さらに・・・

まず1つ目として「不必要な人間関係を切ること」・・・これは実際にカードで出た対策です。

切るならば「自分にとって不快な人間関係」です。

それによって人との接触が少なくなるという単純な理由もあります。

でも、さらにそうすることによって、自分にとって不快な思念をもらってしまうことも少なくなります。

もし、内面に溜め込んでしまうことがコロナ罹患に関係があるならば・・・尚更不必要な思念をもらう必要はありません。

私たちは関わりがある人たちと、いつも数えきれないほどの思念の交換を行なっています。

あなたがある人のことを考えるだけで、あなたの思念がある人へと飛ぶ・・・

それに気づかせるために、コロナが人を分断していることも十分に考えられます。

そして、2つ目・・・「処理できない状況があるならば、一旦止めてリセットする」です。

人にはそれぞれのペースがあり、それを上回るペースで動くとやはり、しわ寄せはやってきます。

元々人間は、無制限に、無秩序に、他の人と関わるようにはできていません。

大抵の処理できない状況には他の人が関わっていますから、ならば一旦リセット・・・ということなのでしょう。

3つ目・・・「エゴが強い人からは遠ざかる」ですね。

人間関係において負担が出てくる時・・・その環境には大抵「エゴが強い」人が存在します。

その人たちは、自分の意見を押し付け、あなたが言うことを聞かないと我慢ができません。

そんな人からも遠ざかりましょう。

コロナを予防する心がけは・・・最終的には「ストレスを感じない環境を作る」ことです。

そして、そのストレスの多くが「人間関係」によるものなので、できる限り、回避できる人間関係は回避するようにすればいいと思います。

それを考えると・・・コロナによってリモートワークなどで分断されたこの社会も、実は回避しやすい環境を作ってくれているのかもしれません。