人を見過ぎない・・・
あくまで・・・
他の人はあなたの人生のキャストにすぎない・・・
あなたが見ている世界はあなたの内面の反映です。
その世界の中で、あなたは自分がやりたい事を実現するために生きている・・・
文字通り、あなたがあなたの世界の主役であり、周りの世界はあなたがやりたい事を実現する舞台です。
そして、周りの人は本来あなたが実現したい事をサポートするキャストなんです。
そう、本来キャストにすぎない・・・
だから、あなたが見ている世界ではいかなる時も主役はあなたであり、他の人があなたより上に来ることはありません。
ただ、実際問題、我々の社会には政府があり、お役所もあり、公的な秩序を守る機関があり・・・
あなたがいる環境にはある程度のルールがあり、それに従わないといけないという事実もあります。
そして、子供の時などはやはり、まだ周りの環境に左右されやすい時です。
確かに、環境的に「どうしようもない」ように思えることもあるんですよね。
でも、私たちが今生きている「生」は生まれたときに始まったわけではありません。
「前世」、「今世」、「来世」は繋がっており、今世は前世の延長線上です。
あなたが生まれてくる前に、すでにあなたが作り上げていた人生があった・・・
その延長線上に、今世においてあなたが生まれてきた環境があるわけで・・・
そういう意味ではやはり、あなたに決定権があることになります。
前世、今世、来世と続くこの道の上で、あなたに大きく影を落とす要素は、大きく分けて二つです。
1.あなたが他の人の気持ちを蔑ろにした。
2.あなたが自分の気持ちを蔑ろにした。
あなたの周りの人はキャストとは言え、元々は「あなた自身」です。
彼らはあなたの世界の中で、あなたをサポートするためにいます。
でも、あなたがもし自分のエゴを出して、その人たちの生活を潰したり、傷つけたりした場合・・・そのエッセンスはあなたにも共有されます。
というのも、その人たちもあなただからです。
そして、最終的にはその共有されたエッセンスをあなたも経験することになります。
または、あなたがあなた自身の気持ちを蔑ろにした場合・・・
本当はやりたいことがあった・・・できるはずだった・・・
でも、怖くて動けなかった・・・躊躇ってしまった・・・疑ってしまった・・・
結果としてあなたの中に未消化な気持ちが残ってしまうと・・・それはやはりあなたに返って来ます。
というのも、この世界はあなたの思いの反映だから・・・
あなたは、「自分ができる範囲はこの程度でいいです」と妥協してしまった・・・
チャンスを与えられていたのに・・・
じゃあ、世界は「あ、そう。じゃあ、次もこの程度でいいよね」となります。
この世界はあなたがやりたい事を実現するためにある・・・
それこそがあなたの存在理由なのに、その存在理由を放棄してしまった・・・
自分で自分を認めていない・・・そして、世界もあなたを認めなくなる。
でも・・・逆にあなたが本気で、自分のやりたいことに向けて動けば・・・
周りの人は脅威でもなんでもなくなります。
彼らは本来、あなたをサポートするキャストに過ぎないからです。
止めてくる人がいる・・・思いとどまらせようとする人がいる・・・傷つけてくる人がいる・・・
そのほとんどがあなたの弱さを反映しています。
もちろん、カルマ返しという意見もありますが、そのカルマ返しですら、前世でのあなたの弱さの反映にすぎないのです。
弱いから、他人を裏切った・・・陥れた・・・
弱いから、自分を裏切った・・・自分を貶めた・・・
あなたの世界では、あなたの決断が全てです。
そして、あなたの分身である他の人の存在も重要です。尊重すべきです。
でも、それは「彼らがあなたの世界に貢献している役柄に感謝しなさい」という意味であり、あなたが自分の決断権を他人に渡してもいいという意味ではありません。
そう・・・重要なキャスト・・・でも、本来キャストにすぎない。
どんな人生送ろうとも、あなたの人生はあなたに決断権がある・・・
あなたが他の人と一緒にいて、楽しいならばOK。
そう、本来人間関係とは楽しくあるべきなんです。
楽しくない人間関係に拘っている理由などありません。
「人間関係は勉強」とも言いますが・・・
本来、人間関係は自分は自分としてやりたい事をやり、他の人がやりたいことは尊重する・・・それが人間関係です。
もちろん、仕事のようにお互いの関係性において妥協すべきときはある・・・
でも、それは「仕事」という他の人と共通の目的における「妥協」であり、あなたの人生における「妥協」ではありません。
そして、その仕事もあなたは選ぶことができる・・・
本来あなたに選択権があり、そこにはあなたの自由があるべきなんです。
人間関係は本来、あなたのやりたい事や夢をサポートするためのセッティングであり、決してあなたを不快な目に合わせたり、あなたを挫けさせるものであってはなりません。
学校でいじめられていて辛い思いをしているのに、それでも行き続けるなんて問題外です。
学校に行かなくても死にません。生きていけます。学校に行かなくても心臓止まりません。
むしろ、学校に行き続ける事を選び、最終的に心臓を止める決断をするなんて本末転倒です。
で、挙げ句の果てに関係者が責任をなすりつけ合う・・・
じゃあ、最初から逃げてた方が良かったじゃん笑
もちろん、学校に行って楽しいならば問題なしですよ。
実は、僕はハナから学校というものの価値をあまり信じてないです笑
これは学校で頑張っている先生や、学校で楽しい生活を送ることができている生徒の皆さんを否定しているわけではありません。
まあ、問題なく学校に行けているならばそれはそれでオッケーだし、「楽しんで!」だけど・・・
何がなんでも「学校がマスト」ではない。
人間の価値をたとえば5教科7科目だけで測るなんてシステム、もうとっくに限界が来ているのは目に見えています。
生まれた環境も家庭環境も違う人間同士を一つのクラスに20〜40人近く詰め込んで、うまくいくほうがおかしいのです。
だって、そんな大人数をまとめようと思えば、全員がある程度右に倣えで同じ行動をすることが前提だから。
人間は元から他の人に言われて、快く「右に倣え」ができるような性質じゃないんですよ笑
そりゃあ、いじめもありますわ。仲良くなんね〜よ笑
たくさん人間が居過ぎるんだって。先生も大変だよ。
教える科目の内容をぐっちゃらぐっちゃら変えるよりも環境変えないとダメですよね。
「勉強できたらオッケー。大学入ったらオッケー。いい会社入ったらオッケー。」
もうそろそろそんな幻想から覚めて欲しいと切に願います笑
どうせ幻想を抱くならば、自分が本当に見たいものを見て、しかもそれを実現させませんか?
周りの人はあくまでキャストです。他人軸で考えないこと。他人と比較しないこと。
他人軸で考えて他人と比較するから、いじめが起きるんです。喧嘩が起きるんです。
他人ばっか気にしてるから。
他人と自分を比べるんじゃなく、本当に自分が好きなものを知るんです。
そして、その好きなものを本当に好きになるんです。そうすれば、他人なんぞ関係なくなります。
あくまで自分軸。自分が本当に好きなことにのめり込み、その夢を共有してくれる人が気がつけば近くに集まっていた・・・それが理想です。
え?まだ、社会がそんな風になってないって?
社会が変わるまで待つの?笑 何年かかるかわからないよ笑
社会が変わるまで待つなら、それこそ他人軸じゃん笑
なんせ、「社会」なんていうほど、いい加減なものはないんです笑
社会なんてそんなもん、「おんなじことでも切り口によって、どうにでも解釈が変わるところ」なんです。
他人であろうが社会であろうが、あなたの世界のキャストに過ぎないし、ステージに過ぎない。
どこのステージに立つかはあなたが選ぶんです。
無理に人と一緒にいる必要なんてないんです。
あなたが好きな人だとか、本当に自分の思いを共有できている人でなければ、その人間関係にこだわる必要はありません。
他人ありきじゃない。まずは自分ありきで自分を探す・・・
人間は一人一人が元々は「ひとつ」ですが、その一人一人が自分特有の経験をしようとしているので、無理に一緒にいる方が無理なんです。
あなたが自分を求めて、自分がわかり、自分の道を歩み始めて、初めてその夢を共有し、サポートしてくれる人が集まってくる・・・
それをハナから「なんでもいいから集めて一括りに!!」なんて無理なんです笑
人の世界、社会は変わりつつあります・・・そして、その速度もますます速くなっています。
そのうち大人数集めないといけないような仕事や会社はなくなります。
だって、人間がやっていた仕事の多くをコンピューターがやるようになるでしょう。
一人一人が本当に自分のやりたい事を考えていかないといけない・・・
そのうち、やりたくない仕事はコンピューターがやります。
そういう意味では・・・語弊があるかもしれませんが、コロナ禍は考えさせてくれる機会だったのかもしれません。
無理やり人と人との接触をぶった切り、個人が自分を見つめなければいけなくなりましたから・・・
どんな時も「自分の人生を作り出すスタート地点」は自分です。」
あなたが何をやりたいのか・・・イメージングする時も・・・そこに他人の意向を入れないでください。
イメージングはあなたの世界を創造する第一歩・・・あくまであなた主体です。
僕はもともと住んでいるところが田舎なのですがwww、最近はさらなる田舎暮らしをイメージングしてます。
夜は静かなところ・・・星が綺麗なところ・・・
緑が溢れるところ・・・大きな池か湖が見えればいいなあ・・・
呑気なこと言ってますが、あくまで僕の世界なので、他人にああだこうだ言わせません笑
あなただけの未来を夢見て・・・
人の言うことに耳を貸さずに・・・
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