本当の「お金のための引き寄せの法則」第3回 〜お金の問題の運命的な意味〜

本当の「お金のための引き寄せの法則」第3回 〜お金の問題の運命的な意味〜

豊かさにある程度の「運命」はある

 

「豊かになる」ということは、「受け入れる」か「受け入れない」か

さて、今回は「お金のための引き寄せの法則」第3回目となりますが・・・

今回も実はすごく大切なことなんですね。

今まで5つのステップをご説明してきましたが、今回ご紹介する6番目のステップを含め、みんな現実的にあなたの経済的な状況を変えることができるものです。

でも、次回からご紹介する7番目以降のステップは、「現実的に変えることができない」とは申し上げませんが、どちらかと言えば「すでにある程度以上の段階に来ていて、そこからさらに上を目指すために・・・」的なものなんです。

もちろん、あなたがすでにその段階に達していればOKなのですが、逆に言えばその段階にいないのであれば、それを実践したからと言ってあまり効果はないんです・・・

7番目以降のステップを実践する前に、まず1〜6番目のステップを実践する・・・ということなんですね。

要するに、ステップの中でもさらに「初級」「中級」「上級」とレベルがある感じです。

1〜4番目が「初級」、前回の「親からの影響」が「中級」の一つ目・・・

今回が中級の2つ目のステップとなります。

6.前世を癒す

「前世」も豊かさに大きな関係があります。

豊かさには「生まれた環境」が大きく影響しますが、その生まれる環境に大きく影響するのが「前世」なので、当然と言えば当然ですよね。

とは言っても・・・普通は見ることも感じることも難しい「前世」・・・

「やっぱりヒーリングとか特殊なことをしないといけないんでしょ?」と考えちゃうかもしれませんが、実はそうでもないんです。

実は前世、今世、来世・・・と繋がっています。

ということは、前世のエッセンスが今世にも引き継がれているということですから、今世で対処すれば前世も癒せます。

あなたに与えられた課題が前世のものであっても、今世において対処できるんです。

だから、あなたは本来どこまでも自由なんです。

では・・・今世において、あなたが豊かになることを妨げている前世の課題はなんでしょう・・・?

それは「受け入れることができるかどうか」なのです。

 

前世において、「本来の自分の道からはずれた」瞬間がある

「豊かではない」ということは・・・

自分の人生が「自分の思い通りに行ってない」ということです。

本来であれば「人生は思い通り」であるはずなんです。

だって、外界は内面の反映なので、都合のいいことを四六時中考えておけばいいはずなんですね笑

でも、前世のどこかで「自分の人生は思い通りではない」と考えた瞬間があるはずなんです。

 

かと言って、「前世のどこで勘違いしたのか」だなんて、探り当てるのは骨が折れる作業です。

基本的にほとんどの人が何回、何十回と前世を経験してきているので、その中で原因を探し、さらにそれを癒すというのは本当に大変な作業なんですね。

でも、そんなことをしなくても、今世と前世は繋がっているんだから、今世を癒せば前世も癒されるんです。

では、その「自分の人生は思い通りではない」という勘違いって、どうやって見つけるのか・・・

実はある程度の傾向というか・・・種類があるんですよね。

細かいものはたくさんあるのかもしれませんが、大抵が以下のものに分類されます。

1.自分の目の前の現実を見て、色々と考えているうちに「どうしてこうなるんだろう」と深く考えるようになった

2.他の人を苦しめた

3.自分を信じなくなった

4.無理やり人に働きかけて、思い通りに動かそうとした

1番目の「深く考えているうちに・・・」って多いんですよね。

哲学的な考え方って、役に立つことも多いのですが、それが「こんなことになったのは自分のせいだ。自分は罪深い」という方向性になってしまうと、あまり良くないんです。

人間って考えているうちにどうしても、「自分の罪を悔やみ、それに浸る」という傾向になってしまうようで・・・

ある意味、そのような状況に「酔ってる」んじゃないかって思う時もあります。

「私があんなことをやったから・・・私がやってしまった・・・私はこの十字架をずっと背負わないと・・・」

分析するのは結構ですが、それで自分を裁いてしまい、結果として無駄なカルマを自分で作り、もっと十字架を背負っているようでは話になりません。

人間同士っていろんなことが起きます。それは仕方がない。

でも、あなたに「他の人を傷つけてやろう」という明確な意図がない限り、あなたが他の人に気を遣って自分のやりたいことをあきらめたりする必要はありません。

他の人は他の人でやりたいことがある・・・自分は自分でやりたいことがある・・・

これは仕方がないわけです。

いつも申し上げていることですが、「引き寄せの法則」があるかぎり「一方的」というのはあり得ません。

あなたが止むを得ない理由で他人を傷つけてしまった・・・

でも、傷つけられた相手も、あなたに「傷つけられるがために」あなたに引き寄せられて、来ているのです。

その人はその人で癒すべきポイントがある・・・

あなたがエゴ丸出しで他人を傷つけたのでない限り、あなたが一方的に責任を感じる必要はない・・・

結果としてお互いが望んでいるものではないと分かった・・・だけなんです。

正直、ほとんどの人を苦しめているカルマがこれです。

まあ、中には「ド悪人」と呼びたくなる人もいますが・・・

でも、人間は「付き合い」があれば、どうしてもうまくいかないこともあります。

でも、それはそれで仕方がないことで、それは「お互い、合わなかったんだよね」で終えておくべきなんです。

これは今世でも対処できますよね。

必要以上に、人間関係に対して責任を持ち過ぎないということなんです。

2.他人を苦しめた

4.無理やり人に働きかけて、思い通りに動かそうとした

これに関しては、みんな「自分の人生は思い通りである」ということを信じていないということです。

「思い通り」であれば、あなたは「こうなりたいな」と考えるだけ・・・

そうすれば、あとは日常の生活の中で、それを実現するために必要なことが見えてくるので・・・

ただそれに従い、行動するだけなんです。

そう、動くのはあなた。スタートするのはあなたなのです。

そして、周りの人は「あなたがやりたいこと」をサポートするために、自然に集まって来る人なんです。

あなたが無理やり働きかけるべき対象ではありません。

あなたの思い通りに動かない人がいたら・・・その人は、あなたと他に共通点があり、それに引き寄せられて集まってきているだけです。

その人ではない・・・それだけなんです。

なのに、なんとか思い通りに動かしてやろうとする・・・

時には嘘をついてでも、騙してでも、脅してでも言うことを聞かせようとする・・・

そうすると・・・引き寄せの法則が働いて・・・自分と同じような人が集まって来ることになります。

戦場みたいになりますわな・・・笑

そこに豊かさなどありません。奪っては奪い返される・・・

そして、そこに「自分が傷つくのは運命・・・仕方がない・・・」と思い込んでいる人も集まってきます。

そう・・・

3.自分を信じなくなった人たちです。

「自分はそんなの嫌なんだ」と感じているのに、素直な自分の気持ちを信じない・・・

自分の気持ちをおざなりにして、他人の意向を受け入れる・・・そんな人も引き寄せられます。

実際・・・今のメディアが異様に発達した社会って・・・この側面が非常に強くなりつつあります。

情報を手に入れるのはいいですが、まず「他人の意向」が気になる・・・

この件について、まず他人がどう思っているのか、他人はどんな意見を持っているのか・・・

自分では決められないから決めて欲しい・・・

そうなると、そんな人をターゲットにする人も群がって来る・・・

そんなのどーでもいいじゃないですか笑

それよりも、あなたの「これはいいな」「これは嫌だな」という純粋な感覚の方がよっぽど当てになりますよ笑

そう、み〜んな「自分を信じていない」から、自分に力がないと思ってる。

だから、自由度合いが少ない。だから自由にしてくれるお金が入ってこない。

それだけなんです。

 

本当の意味で「受け入れる」ということ

では、今世においてあなたを癒し、あなた本来の道に戻るにはどうすればいいのでしょうか?

それが「受け入れる」ということなんです。

こう言うと勘違いする人がいるのですが・・・

何もあなたを傷つけたり、利用しようとして来る人を「それでも受け入れる」ではありませんよ!

それは「あなた自身を信じていない」ことになります。

そうじゃなくて、世の中いろんな考えの人がいて、いろんな趣味、主義、好みの人がいる・・・

それを「あ〜そうなんだ、へ〜」で済ませるってことなんです。

自分と違いがあっても「なるほど〜そう考えるんだね〜♪面白いね〜」で済ませるんです。

「でも、私は違うわ〜」でもOKなんです。

その違いに「あはは、面白いね〜、可愛いわ〜❤️」と愛着が沸けば最高でしょう。

違いがあるからと言って、無駄に攻撃しない。

違いがあるからと言って、自分のやり方を相手に無理やり押し付けない。

「へ〜、面白いね〜♪」で終わりなんです。

要は「受け入れる対象を全方位に広くする」ということなんです。

いろんなものが自分のところに流れ込んでくるようにする・・・

そのためには、あなたが普段から「自分にとって心地よいもの」に気持ちを向けておく・・・それが大切なんです。

嫌なものに必要以上に目を向けるから流れ込んでくるんです。

かと言って「みんな来るな〜〜〜〜!!!!!!」ってやってたら、欲しいものも来なくなる。

自分とは違うものに対して、必要以上に腹を立てたり、無理やり働きかけようとする行為って、そういったものをさらに増やす行為なんです。

なぜなら、そういったものに注目しており、さらにその注目を強めているということなので、引き寄せてしまうんですよね。

そうなると、嫌なものがどんどん集まって来るから・・・周りに心を開かなくなる・・・

そうなると、いいものが入って来る扉でさえも閉じてしまう・・・

そして、さらに孤立して豊かではなくなり、嫌ものだけが入って来る(まだ注目しているから)

 

自分に直接関係ないものに対しては批判心を捨てること

要は人は千差万別なので、好みがどうであろうが、趣味がどうであろうが気にするなってことなんですよね。

賛同するはOKです。仲間といれば楽しいだろうから。

でも、意見が違う人がいても、それはそれで仕方がないので、気にするなってことなんですよね。

それを考えると「炎上」とかって、他人に踊らされて何やってんだよ笑となります。

「絶対にわからせてやる!」ってわからせる必要はありません。

あなたがわかればそれでいいのです。

むしろそういう人間って注目を向ければ向けるほど増殖しますので・・・

「ああ・・・そうなんだ、仕方ないね」で、済ませる。

だって本当にどうしようもないんだもん笑

「なんか・・・かわいそうだな・・・」と憐みの感情が出てきたらなお良いかもしれません。

かわいそうな人たちだから、もうどうしようもないんです。

あなたはあなたにとって都合の良いことを考えておけばいい。

あと・・・神社に通うようにするのもいいですよ。

その場の空気だとか色々とありますけど、要は「神に対してガードを降ろす」ということなんです。

今までいろんな経験をして、警戒する癖が身についた・・・扉を開かなくなった・・・

でも・・・神社に行けば、そのガードが降りるんです。

自分を創ってくれた本来の世界に対して心を開くということ・・・

心を開いてもいい世界なんだと受け入れるということなんです。

神社選びに関しては、実際にいろんなところに行ってみて、自分の感触に合うところを選んでくださいね。

豊かになるためにはガードを降ろすということ・・・

それは自分の嫌なものを受け入れる・・・ということではなくて・・・

普段から心地よいものを見て、自分の気持ちを全開にするということなんです。