攻撃から防御する力強さを・・・〜ちょっと荒行ですが、効果あり〜
人間関係を改めるには自分を改めること・・・そのための誓願・・・
自分のためは他人のため、他人のためは自分のため
あなたが見ている世界は、基本的にあなたの内面の反映です。
そしてそれは・・・
人間関係も同様なんです。
あなたが人間関係においてトラブルを抱える時・・・
結局のところ、過去においてあなたが「自分を信じきれなかった」ことから全てが始まっているのです。
自分を信じていれば、他の人に無理に働きかける必要もない・・・
自分を信じていれば、他の人の押し付けに対して妥協する必要もない・・・
あなたの人間関係は、あなたの世界観がそのまま反映されているんです。
どれだけ自分を信じて、自分を大切にするのか・・・
そして、その世界観のスタートが、子供の時の親御さんとの関係性ですね・・・
この時期の関係性で受けた傷を癒す方法は前回の記事でお伝えしました。
今回は・・・もっと本質的で、根本的なヒーリングとなります。
あなたの存在すら正していくような・・・そんなヒーリングなんです。
四弘誓願
今回は誓願の一つ、四弘誓願(しぐせいがん)を使わせていただきます。
仏道に入る時、最初に立てる4つの誓いが「四弘誓願」です。
みんなが幸せになりますように・・・
尽きることのない煩悩がなくなりますように・・・
お釈迦様の教えは限りがないけれど、その全てを学べますように・・・
悟りへの道は最上のものであり、これを成し遂げられますように・・・
人間関係のトラブルは、表面上は周りの人に原因があるように見えますが、実はその原因は自分の中にある・・・
ということは・・・あなたが幸せになれば、周りの人も幸せになる・・・
周りの世界に振り回されている状態では、自分が「本当に欲しい」と思えるもの以外に、色々と求めてしまい、それがかえって自分を苦しめることもある・・・
お釈迦様は人生は思い通りにならない・・・全ては移り変わるもの・・・と説いておられます。
「思い通りにしようとする」から思い通りにならないのだと・・・
周りの世界は自分の内面の反映である以上、自分が変われば周りも変わる・・・
「外に働きかけて思い通りにする」のではなく、自分の中を見る・・・
これがなかなかできない・・・
結果として外の世界に振り回され、自分の中を乱し、それを外の世界へと反映させてしまう・・・
それを改めるのがこの誓願なんです。
本来、法事の最後に読むお経であり、3回繰り返す・・・とのことですが・・・
この強烈に働きかける誓願を20分程度繰り返し唱えてください。
唱え方は上の動画を参考に・・・
読んでいて、意味が把握できていなくても大丈夫です。
サンスクリット語の真言などもそうなのですが、表面上の意識では全く捉えていなくても、潜在意識は全人類の英知にアクセスできるため、きっちりと解釈し、自分の中に取り組んでくれます。
これは大袈裟な話ではなく、世界を良くするためには、一人一人が自分の内面をクリアーにすることなんです。
一人一人が自分の世界を創造し、その意識がみんな繋がっている・・・
そのあなたの思いが世界をつなぎ・・・
世界の次元をまた一つ・・・上昇させていくのです。
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