叶えやすい体質になるために・・・

叶えやすくするためには・・・

どれだけ現実を直視しすぎないか・・・

私たちは自分の考えていること・・・

その中でも特に強いものほど目の前の現実に反映させやすい傾向があります。

そして厄介なことに、目の前の現実の中でも「嫌だ」と思うことは、やはり自分の心の中に強烈に残りますので・・・

目の前の現実にショックを受ければ受けるほど、それは現実化しやすいということになります。

俗にいう「ドツボにはまる」というやつですね。

じゃあ、目の前の嫌な現実を見ないようにすればいいのか・・・といえば、そんなに簡単でもなく・・・

大抵の「見ないようにする」は、強烈な「嫌悪感」でもって「避けよう」としているんだけど、むしろ「嫌だ〜！！」と注目しているケースがほとんどなのです。

嫌なものほど気になりますもんね。

じゃあ、どうするのか・・・

我々の本来の姿に戻るんです。

え？戻るってどうするの・・・て？

例えば、何も考えずにお風呂に浸かっている時の「あ〜幸せ〜❤️」って感覚とか、あんな感覚なんです。

緊張していないんですよね。

僕たちは本来、恍惚とした光に包まれた存在だったんです。

だって、本来なんでも叶うし、なんでも手に入る存在・・・

だって、僕たちの意識にこの世界は連動しているんだから、本来叶って当然なんです。

そんな状態だったら、すごくリラックスしていますよね。

だって、なんでも叶うんだもの。力を入れる必要はない・・・

なぜ叶わないのか・・・目の前の現実が「難しい」と思っているから・・・

「難しい」と思うと「どうにかしなきゃ」と緊張する・・・

そうすると余計に体も心も強張る（こわばる）・・・

要するに、「現実を直視しない」って、目の前の現実はさておいて「能天気でいる」ということなんです。

「能天気でいる」ってことは、リラックスしているということ・・・

そして、このような「リラックスして」、「目の前の現実をあまり注視しない状態」を作り出すことができるんです。

それが「瞑想」であり、「呼吸法」なんですね。

大抵、現実を直視して緊張すると、呼吸が浅くなり、速くなる傾向があります。

じゃあ、呼吸を遅くしてあげるんです。

座っていてもいいし、仰向きに寝転がってもいい。

目を閉じます・・・

そして、ゆっくり息を吸っていく・・・できれば７、８秒から１０秒、慣れれば１５秒くらいかけてゆっくりと・・・。

で、目一杯吸ったら、今度はそこでしばらく息を止める。１〜３秒で大丈夫です。

そうしたら、今度はそこからゆっくりと息を吐いていく・・・できれば吸うよりも吐く方の時間を少し長くして。

わかりやすいように息を吸う時間、止める時間、吐く時間を書きましたが、何も絶対にこの通りにする必要はありません。

要は、ゆっくり丁寧に息を吸って、止めて、吐く・・・

できれば吐く方を長めに・・・ということなんです。

これを繰り返していくと・・・うつらうつら・・・と気持ち良くなってくると思います。

これが僕がヒーリングしている時の「繋がっている」状態なんです。

目の前の現実のみに縛られずに、スピリチュアルな繋がりを意識している状態です。

このような状態は緊張していない状態・・・つまり目の前の現実に縛られておらず、自分の望む未来を創りやすい状態なんですね。

で・・・このような状態の時に自分の望む将来をイメージングすると、潜在意識にインプットしやすくなります。

夜にやってもいいですし、昼にやってもいいですよ。

もちろん、呼吸法とイメージングをやってそのまま眠ることができる夜の方が、本当はインプットしやすいんでしょうが・・・

でも、昼間は仕事をして、帰ってきて疲れた状態では、この呼吸法をしているとそのまま寝てしまう人もいます笑

それはそれでいいんですけどね。

この呼吸法によって作り出された状態は、問題を直視しておらずリラックスしている状態です。

私たちは目の前の現実をそのまま再生産してしまう傾向がありますから、それをわずかな時間でも止めてしまう・・・

そうすると、少しずつでもそれは現実に反映されます。

呼吸はあなたの精神状態によって左右されます。

ならば、逆に呼吸を整えることによって、あなたの精神状態を整える・・・という訳ですね。

呼吸を整えると少しずつ気持ち的に楽になってきます。

それが少しずつ生活に反映される・・・そして、叶いやすくなる体質を作る・・・というわけです。