友達は多い方がいいのか 〜タロットでわかる人の本当の気持ち〜
- 2019.05.30
- 心の処方箋
友達って難しいですよね。多過ぎたら表面上だけの付き合いになりそうだし、少なかったら少なかったでまた濃い影響を受けて振り回されそう・・・タロットが使えるようになると、人の心の裏の裏がだんだんわかるようになってくる・・・寂しい・・・?友達っていた方がいい?今回はそんなお話です。
本当に人の気持ちがわかってますか?
僕は自分で言うのも何ですが、以前は本当に友人が多い方でした。
その友人のバラエティーも多岐にわたり、いろんな分野で活躍しているいろんな人がいました。
まあ、それはそれでありがたいことですし、色々と助けてもらえる一方で自分もそんな人たちのお役に立つことができる・・・
ただ・・・それがあるときを境にしていきなり崩れたんです。
それは自分の中にある疑問が浮かんできたのがきっかけでした。
「俺はこんなことをしていて楽しいんだろうか・・・」
その時は自分の趣味をきっかけとして色々な分野に手を出していて、日本中を飛び回っている・・・そんな生活をしていました。
でも・・・何か釈然としない部分がある・・・
ここで・・・何となく始めたのが斎藤一人さんの「ありがとう」でした。
もう、理由なんてなくていいんです。人間なんて放っておいたらその思考の大部分が否定的なことを考えています。
そして、人間の思考がその後に体験することを作っているのは紛れもない事実です。
じゃあ、否定的なことを考えていたら、否定的なことを経験するのは当然なんです。
じゃあ、それを変えてやろうと思った。とにかく一日中「ありがとう」を連呼して、声に出せないなら心の中ででも唱えて変えてやろうと思ったんです。
しばらくすると・・・やはり・・・効果はあるんです。これは間違いなく効果はあります。
自分の言葉が未来を作る・・・体験するものを作る・・・これは事実なんです。やればわかる。
ただ、ある程度やるとそこから物事が動かなくなってきた・・・いや、動かないことはないんだけど・・・本当はといえば毎日が穏やかに何も起こらずに過ごせるって素晴らしいことなんだけど、何となく労力がかかる割には満足できなくなってきた・・・
で・・・やめちゃったんですよね。「もういいや」って。
そこから・・・あらゆるものが崩壊しました・・・
友情、家族、付き合っていた彼女・・・全てがものの見事に崩壊したんです。
思えばこれが自分の中を探求する旅の始まりだったんだと思います。
原因は自分の中にあるってわかった。今までずっと目を背けてきた・・・でも、いずれ目を向けないといけない。向き合わないといけない・・・
それから本当に色々なことがあった・・・その過程で、このブログの他の記事で書きました女性にも出会いました。
そして、そこからタロットを使うようになりました。
タロットを使うとものの見事にその人の気持ちがわかります。
「ああ、この人はこんなことを思っていたから、あの時あんな行動をしたのか・・・」と。
タロットの現状把握は読み違えたり、変な思念の影響を受けなければほぼ100%です。実際にはそのような100%クリーンな環境ではないことも多いので百発百中にはならないこともありますが、やはりそれでも8割は当たります。
ただ、未来はやはり人の気持ちで変わってしまう・・・それも事実です。
でも、それであっても、やはりその人の潜在意識にあることから未来を予測するので、大体の方向性は当たります。
だから、その人が後々にある行動をして、それがタロットで予測した行動と合致しているのでびっくりすることもあります。
人間は意識の奥深くでみんな繋がっています。なので、お互いの気持ちがわかるって、実は不思議なことでも何でもないんです。
本当はタロットがなくてもわかるはずなんだけど・・・そこんところはまだ、僕は修行不足・・・わかる時とわからない時があるんですよね。
特に自分が大切だと思っている人ほどわからない時がある・・・それはやはり自分が思い続けているから主観が入ってしまう、「こうあってほしい」という弱さが入ってしまう・・・そこなんですよね。
だから好きな人のことを自分で鑑定したらみんなブレる・・・問題はそこなんです。
でも、中には逆のケースもあって、自分が鑑定したら大丈夫なのに、他の人が鑑定したら「ダメ」ってなる。
よくタロットは「自分で鑑定したら主観が入って自分の希望や、または不安が入ってしまうことがある」と言われますが、僕の印象では「自分の希望」がタロットの鑑定に出てしまって、結果が必要以上に良くなるなんて滅多にないです。
みんなどっちかといえば悲観的なので、どうしても悲観的な結果の方が出てしまうんです。必要以上に楽観的な結果が出るなんて、その人はよっぽどの楽天主義者です。
なので、自分で鑑定してみていい結果が出たのなら、信じていいんですよ。
同じことを他の人に鑑定してもらって悪い結果が出たなら・・・それはその人の主観が入っていたり、読み方がブレてたり・・・または「私がやったらいい結果が出たから、他の人の鑑定でも確かめたい」という思いが悪い方向へと振ってしまったのか・・・だと思います。
意外と経験がある人でも読み方に癖があって偏っていたりするので、経験があるからといって当てにはならないんですよね。
ただ・・・他の人の気持ちは大体当たります。
これはこれで便利なように思えますが・・・実はそれほど歓迎できるものもないんですよ。
「人の気持ちにもなれ」って? いや、人の気持ちになんてならないに越したことないです。本当の意味で。
タロットで伝わってくる他の人の本当の姿
タロットで人の気持ちがわかるようになると・・・必然的に自分の周りの人の気持ちもわかるようになります。
これが最初は本当にショックでもあり・・・苦痛でもありました。
10年以上付き合いがあり、本当に信頼できる、尊敬できる人だと思っていた男性が裏切り、僕と彼女との間に割り込んで妨害の限りを尽くす・・・
いつもニコニコと穏やか・・・その心の奥にあるのは自己顕示欲と嫉妬だった・・・
本当はすごく頭がいい人なのに・・・培ってきた価値観がいつも「他人との比較」なので、いつも「人が自分のことをどう思っているのか」が気になる・・・。
だからあっちでは人受けするために「白」といえば、こっちでは別の人に人受けするために「黒」という・・・
いつも他人との比較が自分の評価基準だから、自分にないものを他の人に見ると嫉妬の炎が燃え上がる・・・
よくここまで思いつくな・・・と思えるほどこの男性は暴れまわりました。
今でもこちらにわからないと思っているからか・・・あっちこっちで僕のことについて「ある事ない事」ではなく「ない事ない事」を吹聴して回っています・・・
そして、「引き寄せの法則」で、似た者同士を引き寄せます。
彼は部下の女性も巻き込み、その女性が他のあらゆる人間に、僕について「ない事ない事」を吹き込み回る・・・
彼女は実際に僕が日常的に接点がある人間にも、「ない事ない事」を吹き込んでいました。
彼女には何ら確固とした証拠があるわけでもなければ、根拠があるわけでもありません。
そして、そのエゴの連鎖は次から次へと飛び火する・・・
それを防ごうとする・・・僕が追い求めていた女性が下したある時の決断・・・
それには胸が痛くなりました。
ああ・・・人の気持ちなんてわからない方が良かった・・・
目の前の嫌な光景は実は道しるべ
でも・・・本当は違うんです。僕もそれはわかるんだけど、やっぱりまだ未熟だし人間なので振り回されそうになる。
目の前の光景は「これまであなたの注意はこんな方向へと集中していましたよ。これ以上、こんな光景を見たいですか?そろそろ見たいものを本当に決めて方向転換しませんか?」というメッセージなんです。
嫌なものを見て「嫌だな〜」と思い続ける・・・そうするとその嫌なものは次から次へとやってきます。
でも、ある瞬間に気づいて「私はこっちを見る!」と決める。
そうすると、あなたは徐々に方向転換していくことになります。
ただ、あなたは自分がやりたいことを見るのです。
あなたが求めること・・・それは全て叶います。なぜならあなたの意識は本当は全世界と繋がっているのです。
今はわからなくても大丈夫です。ずっとわからなくても構いません。キリストだってゴルゴタの丘に貼り付けられるまでわからなかった・・・
全部わからなくてもいいんです。何となくでいいから「私の夢は叶うんだ」、それで大丈夫なんです。
人にはどうしても交わることができる人間とできない人間がいる・・・
本当は全て交われるはずなんだけど・・・でも、それは今はできない・・・
なぜなら・・・自分が今いる状況にとどまっておきたい・・・そう考えている人が多いからです。
本当に夢は全て叶います。叶えるのは自分です。他人を変えることによって変わるわけはない。
他人を無理やり変えようとするのはエゴの所業です。
その行動の裏側には「こいつは変えないと危ない」だとか、「こいつを変えるのは骨が折れる」だとか、余計な考えが・・・恐怖心に根付いた余計な考えがあるからです。
その恐怖心に縛られている限り、その人は変わりません。だから、他人にいろいろなことを吹聴することによって無理やり状況を変えようとする・・・
そうすることによってその場は一時的に変わりますが、その先にはもっと骨が折れる状況が来ようとしているのにも気付かずに・・・
他人を変える必要なんてありません。自分が変わる。
他人には・・・大切な人には愛をただ送る・・・そして、自分が関わりたくない人には徹底的に関わらない。
徹底的に関わらないということは・・・「考えもしない」ということです。
あなたが見たい世界にそんな人たちはいらない・・・
いらないものについては考えない・・・それだけです。相手にもしない。
そうすると、不安でまた煽ってくるかもしれない・・・でも、それはその人たちが「不安」だからです。
彼らはずっとそうやって不安の虜になる・・・本当は不安なんて実態がないものなのに・・・
自分の見たい世界を少しずつでいいので、見てください。
自分の見たい世界を見る意思がない人・・・見ることができるとは思っていない人は放っておいて・・・。
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