願望成就を一番妨げるもの・・・

みんな自ら選んでる・・・

考えるときに「あること」を当てにしないこと

内面が現実化する・・・これがこの世界の基本的な法則です。

ならば、ご自身が「いつも心の中で何を考えているのか」が大切なのは言うまでもありません。

もちろん、私たちの意識の構造は複雑なので、いつもいつも単純に心の中が現実化するわけではありませんが・・・

でも、基本的に絶対、頭の中に置いておいた方がいいことがあります。

自分にとって心地よい考え方をすればするほど、未来は良くなり・・・

自分にとって心地よくない考え方をすればするほど、未来は暗くなるわけです。

もちろん、「前世での経験、感情」、そして「今世に生まれてきてからの記憶、感情」などの要因もありますので、単純にいつもこの通りだとは言えないわけですが・・・

それでも、今、心地よくない考え方をしていて、未来が明るくなることは決してありません。

ヒーリングなどを受けてデトックスの真っ最中にいる時などは、気分的にかなりきつい時もあると思います。

ただ、きつい状況でも、心の奥底の方では「それでも私は大丈夫なんだ」と最後は譲らないこと・・・これが大切なわけです。

どうして心地よくない考え方をしてしまうのか・・・

その大きな原因の一つが「恐れ」ですよね。

そして、その恐れの大部分が「もし、こんな風になったらどうしよう・・・」と言う未来に対する恐れなんです。

そして、この恐れの大部分が「未来に物事が自分の思い通りに運ばないかもしれない」という心配です。

なぜ「未来に物事が自分の思い通りに運ばない」などと考えてしまうのか・・・

そう、過去の自分の記憶を参考データーとして考えてしまうんです。

ただ・・・よく考えて欲しいんです。

過去においてどうしてそんな風に、あなたが「嫌だ」と思うような結果になったんでしょう？

前世の影響もある・・・あなたの手が及ばないところで物事が動いていた可能性もあります。

でも・・・意外と多いのが・・・

過去において、あなたの決断がすでに「不安に駆られての決断だった」ということなのです。

過去に決断する時点で既にビビっていた、不安を感じていた、消極的だった・・・

既に「自分の気持ちに本当に素直に、自分が欲しいものを選びたい」という選択肢を選んでいなかったケースがほとんどなんです。

そりゃあ、前世の影響もありましたよ。

でも、最後の最後であなたは「自分がどうしても気分が乗らないものは選ばない」という選択肢を選べたはずなんです。

「こっちの方が安全だ」とか「確実だ」とか、そんな考えで選ぶんじゃないんです。

自分の気持ちで選ぶんです。

もしあの時、あなたが自分の気持ちで選んでいたら・・・結果が大いに違っていたケースもかなり多いはずです。

世界があなたの内面の反映である以上・・・自分の気持ちに従う決断に対して、必要以上にビビる必要はない。

むしろ、ビビっちゃうから・・・

ビビって、ビビって、ビビリまくった末に結局自分の気持ちが乗らない無難な選択肢を選んでしまうから・・・

感情が上がらないし、ビビってビビりまくったその感情だけが後になってマイナスの事実として現実化したりする・・・

感情が上がる選択肢を選んでおけば、少々不安があっても、その上がった感情がその不安を跳ね飛ばせる・・・

「感情が上がる」決断をすることが大切なんです。

あなたは今から自分の人生を変えたいと思っている・・・

なのに、今までの過去の経験やデータを当てにして考えてどーすんですか？って話です。

過去のデーターをもとに考えたら、その過去をまた再生することになる。

過去のデーターを「現実的だ」と思い込んで判断し、それを未来に投影してしまう・・・

過去にあったことだから「一度会ったことは二度ある、三度ある」と思ってしまう。

過去に起きたことがまた今度も起きると考えるから「現実的だ」なんて、間違いです。

単にその時まで、あなたが自分の気持ちを蔑ろにするような考え方をしていたから現実化しただけ・・・

考え方を変えれば未来は変わります。そのままであるはずがないのです。

恐れが心を支配する時・・・その時は決まって意識が「過去」に向かっています。

過去は過去・・・目の前にもうないんです。

過去に必要以上に力を与えなければ、恐れは消えていくのです。