時には「創る」より「切る」方が大切な時もある・・・　

どうしてもマイナスの方が大きくて目立ってしまうから・・・

いつもこのブログで申し上げていることですが・・・

私たちの一人一人が、それぞれ目の前の世界を創りあげ、固有の経験をしています。

いろんなことが起きている目の前の世界ですが、あくまでその責任は「自分」にあるわけですね。

ということは・・・

どんな経験をしたいのか、どんな経験をしたくないのか・・・それを選ぶ権利も自分にあるわけなんですよね。

だから、自分の好きなものを選んでいく・・・というのは大切なのですが・・・

逆に「自分が嫌なものは選ばない」というのも大切なんですよっ！

自分が快適ではない、乗り気ではない人たちとのお付き合い・・・など、気乗りがしないものは選ばないんです。

だって、人間はどうしても、楽しかったことは一瞬のように通り過ぎちゃうけど、嫌なことは時間は長いし、その後にも残ってしまいやすいんですよね。

真っ白いシーツに黒い小さな点があると目立ってしまう・・・そんな感じです。

月曜日から金曜日まで楽しかったのに、土曜日は親と大ゲンカ・・・・

数ヶ月後に振り返ってみれば、ほとんどの人にとってのこの週の印象は「親との大ゲンカ」なんです。

これは人間の性質上、仕方がない・・・

どうしても嫌なことの方が、残りやすい・・・

有り余るようなポジティブ・シンキングの人であればOKでしょうが、それができる人は少ないと思うんです。

だからこそ、自分の理想の世界を創りたいのであれば、まず「嫌なもの」を入れないことなんですよね。

ワクワクで動くのはもちろんのことですが・・・

義務感でいやいややっていることを断捨離していくことも大切です。

そして、その中で最も大切なものが「人間関係」なんですよね。

自分だけの選りすぐりの人生を歩みたいのであれば・・・

他人がなんと言おうと嫌なものは入れない・・・

マイナスの影響を減らす、単に「選ばない」ことを心がけてください。