心理的な負担を減らすタロット・・・

心理的な負担を減らすタロット・・・

可愛いタロットを選べば・・・

 

どんなタロットを使っても、ある程度結果は同じだけど・・・

最近、ご相談者様の鑑定や施術中にご相談者様から「タロットを始めたいと思っています」だとか、「タロットを買いました」とお聞きすることが増えてきました。

まあ、タロットを使ってお仕事をしている僕から見れば、やはり歓迎すべき流れかなと思っています。

自分のことは占いにくいとは言われていますが、それでもタロットを使えるだけでいろんなことがわかってきます。

もちろん、タロットをお仕事にすることもできますし、そんなことを考えなくてもやはり、タロットが使えれば世界は広がります。

やはり、一番オーソドックスに、しかもオールマイティに使えるのがウェイト版と呼ばれる「ライダータロット」ですよね。

なんか、知り合いの同じくタロット鑑定師に聞いたところによると、お客さんの前でこのタロットを使うと「初心者だ」と決めてかかるお客さんがいるようで・・・笑

確かにオールマイティなカードで、誰にでも使いやすいものではありますが、非常によくできていて、それでいて奥が深いカードでもあるので・・・

僕はいろんなタロットデッキを試した上で、このウェイト版に戻ってきています。

あと・・・

大アルカナには絵が描いてあるけれど・・・

このように小アルカナにはカップやワンドなどのシンボルしか描いていない「マルセイユ版」というタロットも存在します。

基本的に使い方はウェイト版と変わりはないのですが、小アルカナはこのようにシンボルしか描いていないので、しっかりと意味を覚えておかないと絵から推測することができません。

その点、やはりウェイト版の方が使いやすいかなと思います。

他にもいろんなタロットがありますが、ウェイト版かマルセイユ版を踏襲しているものがほとんどです。

たとえば、このビアンコ・タロット・・・劇画調ですが、ウェイト版に近いんですよね。

なので、使いやすいと言えば使いやすいのですが・・・

絵柄が劇画調すぎて怖い・・・笑

ただ、僕個人の印象としては、このように絵を描く線がはっきりしているタロットの方が、しっかりと鑑定結果が出やすいように思えます。

ただ・・・やっぱり怖いですよね笑

特に皆さんから聞くのが、「タロットは毒々しい絵のものが多くて、しかもそんなタロットで悪いカードが出てきたら怖い・・・」というご意見です。

確かにこのビアンコ・タロットの死神なんかは、このようにリアルなガイコツのみ・・・無機質な怖さを感じます・・・

これなんか怖すぎです・・・笑

ただ、タロットって感情も鑑定結果として出すので、やはり人間にはいろんな感情があることを考えると、どうしてもこのような毒々しいものの方が、感情の微細な部分を出しやすいのかな・・・と思います。

あと、絵柄が綺麗なタロットを好む人も多いですが・・・

たとえばこのボッティチェリ・タロット・・・

綺麗なんですが、ちょっとごちゃごちゃしすぎなんですよね。

あと、あまりにウェイト版の絵の構図からもかけ離れすぎているので・・・

僕の場合は、何度も試した結果としてウェイト版の方が信頼性の高い結果が出ると思えたので、最近はこのタロットに限らず、絵柄が美しくてもごちゃごちゃしたものはあまり使わないようにしています。

ただ・・・

同じく、綺麗ながらも絵柄がごちゃごちゃしているように思えるこの「クリスタル・タロット」・・・

大アルカナはかなりアレンジングされた絵が用いられており、ウェイト版とはかなり異なる印象ですが・・・

小アルカナはマルセイユ版と同じようにシンボルのカップやワンドしか描かれていません。

でも、それが逆に良いのか、比較的しっかりとした鑑定結果を出しやすい印象です。

でも、やっぱり見にくいかなあ・・・

じゃあ、やはりウェイト版・・・となるのですが、やはり出てきて欲しくはないカードは・・・

毒々しさがある程度ありますよね・・・そこで・・・

グミベア・タロット

このような代替品となるわけです笑

絵柄は可愛いのですが、基本的にウェイト版に準じたデザインなので、見やすく読みやすいのが特徴です。

こんな感じならば大丈夫ですよね。

怖いカードもこの通り!笑

悪魔のカードなんて、デビルが必死に睨みをきかせていますが、怖くともなんともありません笑

あと・・・

鳥タロット

タロット鑑定師の中で結構ファンが多い「鳥タロット」・・・

これまた可愛いし、デザインもウェイト版に近く、秀逸です。

可愛いでしょ?

怖いカードもそれほどインパクトはありません。

「塔」のカードも、鳥籠に雷が落ちたからって、なんやっちゅうねん笑

一口で「タロット」と言っても、いろんなものがあります。

怖いカードが出てきたらショッキングかもしれませんが、デザイン面で怖くないものを選ぶなど工夫をすることによって、ある程度冷静に対応できるようになるかもしれませんね。