全てを自然に・・・

全てを自然に・・・

自然とは心地よいこと・・・

 

自然とは「相手も心地よく、自分も心地よく・・・」

本来、「自然」を一番表しているのは植物なんですよね。

植物には、「自分優位に物事を持っていく」ために考える「脳」がありません。

ただ単に、伸びていく・・・発展していく・・・花開く・・・しかありません。

共生して、お互いが伸びていく・・・

自然のサイクルの中で回り、自分も発展していくと同時に、自然界のサイクルの中で他の生物に、自分の命を提供する・・・

そこには無理はありません。

だから、私たちは自然の中にいると心地よいのでしょう。

そこにはエゴがないからです。

それは食べ物でも同じなのでしょう。

本来、意識を持っている動物を食べるというのはあまりいいことではないのかもしれませんが、それでも劣悪な環境で育てられた動物ではなく、できるだけ恵まれた環境で育った動物の命を感謝していただく・・・

私たち人間の魂と全く同一ではないとはいえ、いただく動物たちの中にもやはり意識がある・・・

意識はあらゆるものに宿ります。

幸せな意識が宿った動物たちを感謝しながらいただき、自分も幸せになりますと宣言し、その動物たちの命も自分の中にもらって一緒に幸せになる・・・

そんな意識が必要なのかもしれません。

物にも意識は宿ります。

物を使っていくと、その使っている人の気持ちが物に映る・・・

当たり前ですよね。この世界のものは全て素粒子でできており、その素粒子を繋ぎ合わせて物を作っているのは、我々の意識なのです。

そして、物を使えば使うほど・・・その時の我々の思いが、その使っている物に映ります。

この世界のもの、環境など全てを、我々が自分の思念を使って、素粒子を繋ぎ合わせて作っているのです。

全てがです。

そこに境界線などありません。

空気も、水も、目の前のたくさんの物も、床も、全てなんです。

だからこそ、自分の思い、生活、環境、全てにおいてできるだけ「優しい」ものを選ぶべきなんですよね。

何が優しいものなのか・・・

それは自分にとって心地よいものです。

エゴがない植物を使った食べ物というものは、やはり優しいものですよね。

前回の記事でも書きましたが、昨年に手術で入院し、絶食の後になんの変哲もないおかゆを食べた時・・・

本当に柔らかくて優しい・・・最上の幸せでした。

毎日の生活の中でほっとする優しさを見つけてください。

基本的に優しい気持ちが宿るものは、あなたにとって心地よいはずです。

アオサの味噌汁なんて大好きです。サイコーです。

アオサの海の匂いと、潮の香り・・・無茶苦茶幸せです。

環境から・・・日頃接する人から・・・食べ物から・・・できる範囲で「優しいもの」を選んでください。

あなたにとっていいものは、あなたを不快な気分にはさせません。

優しくて自然なものをそばに置くようにしてください。

あなた自身が自然のままでいられるようなものを・・・