MY WISH …

MY WISH …

幸せになるコツは・・・

 

この世界にいる意味は・・・

ヒーリングをやっていると、常々思うことがあって、それは・・・

僕たちがこの世界にいる意味は・・・

「いかに自然でいるか」・・・それを知るためにいるんだと思うんです。

自分に自然に、周りに自然に・・・

いつもこのブログでお伝えさせていただいていることですが・・・

なんでも無理やりは絶対にダメなんです。

占いの鑑定、及びヒーリングで本当にいろんな人を見てきましたが、無理やりが功を奏したケースを見たことがありません。

基本的に周りの人間も自分自身です。本当に究極的に・・・

「究極的だから」こそ、「周りの人間も自分自身」という観念が最終的には一番強い要因になるんです。

そう、周りの人間も自分だから、カルマがあるんです。

究極的には自分にやってしまったことだから、自分に返ってくる・・・それだけなんです。

その周りの人間に対して、騙したり、強制したり、貶めたり・・・

なんであれ、その人の意思を無視して「無理やり」働きかけることは、究極的には回り回って自分に「無理やり」働きかけることになるんです。

しかもなぜ無理やりなのか・・・放っておけば、自分の思い通りにならないと思っているからです。

自分の思い通りにならないということは・・・そう、「自分には力がない」と思っているんです。

究極的には、あなたの目の前の世界は自分の内面の反映・・・

だから、「自分に力がない」と思うことは、ますますそういう世界を、自分の思い通りにならない世界を見せられる要因になる。

だから、余計に無理やりに・・・

無理やりにやればやるほど、余計に世界は「無理やりにやらないと、うまくいかない」度合いを増していく・・・

でも、その前提が「自分の思い通りにならない」世界なので、その人の思いがうまくいくことはありません。

ヒーリングというと、何か特別なことをやるように聞こえるかもしれませんが、「自分の世界は思い通りにならない」という勘違いを単に浄化させる作業なんです。

そこだけ変に勘違いして感情が滞っている・・・それを取ってあげる。

それだけなんですね。

 

その無理やりを身につけた大きな要因は・・・

人の性格を形成する要因はたくさんありますが・・・

「無理やりにやってしまおう」とする癖を身につけてしまう一番大きな要因は・・・

僕のこれまでの経験では「親御さん」が大きいですね。

まあ、これはこれで仕方ないのですが・・・

戦後から昭和・・・勢いで無理やり押し切ってきた時代でもあるので、「細かいことはいうな!」的なノリがあるのは仕方がないです。

その親御さんも、またさらにその親御さんからそのように育てられているので・・・

僕はこの鑑定とヒーリングの仕事以外に教育の現場にも関わっているのですが・・・

やっぱりいまだに多いんです。「大学に行かせればなんとかなる」と思っている親御さんが・・・

まあ、今の時代はまだ「大学に行かないよりは、行った方がいい」という風潮も強いので、まだまだあと十数年は受験がなくなることはないと思うのですが・・・

その受験が子供にとって「無理やり」ならば、なんとか大学に行くことによって得た「保険」に対して、その無理やりによって生じる弊害はどれだけ大きいのだろう・・・と思うんです。

子供のため・・・? いや、お子さんは喜んでいますか?

いや、違うんです。子供のためじゃないんです。親御さんが安心したいんです。

勉強させるなと言っているんじゃないんです。子供が勉強したくて勉強しているなら、それでいいんです。

でも、「勉強ができないうちの子はダメな子だ」となっていないか、ということなんです。

勉強はしたほうがいいんです。明らかです。

いろんなことを知っていたほうが、明らかにその子の考える領域が増える。領域が増えるとその子の可能性が増える・・・

でも、その子の判断を「勉強ありき」になっていませんか?・・・ということなんです。

「勉強できるから認める」んじゃないんです。まず「認める」んです。

逆なんです。子供は認めるだけでいろんなことにトライするようになる。

受験は戦略が必要になるテクニックなので、「偏差値」は自分の位置を知るために大切です。

でも、偏差値はあくまで「受験」というフィールドの中で有効なだけです。

ゲームの中の経験値はあくまでゲームの中でしか有効ではないのと同じです。

現場にいると、本当に成績のみで・・・とは言いませんが、成績をメインに自分の子供を判断しようとする親御さんがまだまだ多いので本当に不安になります。

僕も鑑定の仕事をしていますので、そういう親御さんとお子さんから伝わってくるものがわかりますから、ある程度は先が読めるんですよね・・・

そうなると・・・「ああ・・・この家はたとえお子さんが運よく志望校に入ったとしても、その後苦労するだろうな・・・」というのがわかるんです。

よく親御さんがいう「できれば〜になって欲しい」「こうなってほしい」なんですが、親御さんが子供さんに望めるのは単に一つ、「幸せになってほしい」だけです。

そして、その幸せが何であるのかは、親御さんが決めることができるものではありません。

それを決めてハメようとしてしまうのが、「無理やり」の始まりなんです。

その子にはその時点ですでに、「自分には好きなことができない」という、スピリチュアル的にも一番致命傷な観念が身についてしまう・・・

「自分には力がない」なんです。

んなこと、本当はしなくていいんですよ!

幸せになるためには、なんであれ他の人に「無理やり」働きかけないことなんです。

もしあなたが運悪く・・・そんな「無理やり」の連鎖の中にいたのなら・・・

「そんなの単なる勘違い」と笑い飛ばしてください。

あなたの純粋な気持ち以外に、なんであれあなたが進む方向性を決めるものはないのです。