回る・・・回る・・・輪廻

回る・・・回る・・・輪廻

巡り合うよ・・・

 

 

繰り返しながら・・・

ヒーリングを施術していると、気づくことがあります。

僕たちの人生の仕組みは面白いもので・・・

人の人生って何層もの構造になっています。

その時の人生で経験していることは、必ず何処かにその前世で経験したエッセンスが入っている・・・

その人生の中に現れる人物設定(キャスティング)も決まっているんです。

前世で共に交流したことがある人物がまた出てくる・・・

もうグルグル・・・グルグル・・・回っているんですよね。

同じことを何度も何度も繰り返していることがある・・・

あなたが今の人生で思い悩んでいること・・・その重さが大きければ大きいほど・・・

それは実はあることをあなたに教えているのです。

 

もう卒業しよう・・・

人間は自分の心の中に深く刻まれたことを何度も何度も経験します。

外の世界は内面の反映・・・自分が信じていることの確信が強ければ強いほど経験するのです。

あなたが自分の人生で経験している嫌なこと・・・

その嫌なことに対して、あなたの「嫌だ!」という思いが強ければ強いほど・・・

あなたの「怖い・・・」という思いが強ければ強いほど・・・

あなたの不安が強ければ強いほど・・・

それはもうあなたが「そんな思いを握りしめている必要はない」ということを表しています。

あなたがまだ握りしめているから怖さが残る・・・不安が残る・・・

そんな握りしめている怖さ・・・不安を捨てるにはどうすればいいのか・・・

信じるのです。

自分を信じる・・・

好きなもの、人を信じる・・・

そして、その好きなものを好きな自分の気持ちを信じる・・・

そして、その好きなものを用意してくれている自分の今の環境を信じる・・・

この世界はあなたの内面の反映・・・

あなたが信じていることを変えるだけでその環境設定が変わっていく・・・

人は悩み苦しみ、様々なトラブルに遭遇します・・・

その原因のほとんどが「信じていない」ということなんです。

自分の子供を信じていない・・・自分の相手を信じていない・・・

そして何よりも自分の本当の思いを信じていない・・・

嫌なことに対して「これは我慢しないといけないんだ・・・」なんて無理やり信じる必要はない・・・

自分の心を捉えて離さない・・・理屈なしに惹かれているものを信じる方がよっぽど素直。

人は何かを決める時・・・どうしても過去の経験、データーを参考にしようとする・・・

そんな過去はあなたが信じたくないことを無理やり信じていた時・・・

そんな時の経験など参考にしても、それを信じてまた同じことを繰り返すだけ・・・

信じる・・・信じる・・・信じる・・・

どうして過去の嫌な思い出を・・・トラウマを信じるの・・・?

またそうなりたいの・・・?

窓を開ければ、扉を開ければそれだけで別の世界が待っている・・・

人の人生は幾重もの螺旋状に進んでいます。

何度も何度も繰り返す・・・「もういらないでしょ?もういらないでしょ?」と気づくために・・・

もちろんすぐには立ち上がれない時もある・・・自己憐憫に浸っているしかない時もある・・・・

でも・・・気づく時のきっかけは「信じるだけ・・・」

自分が本当に好きなものに対する思いを信じるだけ・・・

 

めぐり逢うよ・・・

なぜ好きっていう思いが消えないのか・・・

まだあなたはその人と経験することがあるからです・・・

回って、回って、回って・・・まためぐり逢う・・・

あなたが過度に悲劇に浸らない限り・・・まためぐり逢う・・・

それはこの世界はそういう構造だからです。

何回も何回も繰り返す・・・

同じ繰り返すならば、嫌なことをもう一回繰り返さないようにしましょう。

だって、この世界はあなたの内面の反映なんだから、あなたがその人を思っているだけで、純粋に信じていればまたチャンスがあるのです。

きっかけが来た・・・嬉しいことがあった・・・小さいことであってもどうしてそれを信じることができないの?

もう一度世界があなたの望みが実現する環境を設定しようとしているのに、なぜ信じられないの・・・?

自分で流れを作っておいて、それを信じることができない・・・

世の中にはどうしようもない人間もいる・・・クズとしか思えない奴もいる・・・

でも、そんな人間たちに苦しめられた過去に縛られるなんて、そいつらのことを信じているに過ぎない・・・

あなたは自分の人生に喜びを感じるために生まれてきた・・・

あなたを苦しめた人間ですら、「こっちはもう要らないでしょ?」とあなたに教える存在に過ぎない・・・

なぜ、そんな自分にとって嫌なことばかり脳裏に浮かぶのか・・・

そんなことが実際に起こるのか・・・

「あなたには愛される価値がある、いい加減に気付きなさい」

それに気づかせるためです。

自分の素直な思いを信じてください。

そして自分が愛するものを信じてください。

あなたには愛される権利があることに気づいて。