糸〜感情は繋がっている
- 2019.12.01
- 心の処方箋
もう一度基本に戻ってください。愛は磁石です。
感情は本当に嘘をつかない
占いをしていて思うのは・・・うまく行っていないほとんどの原因が「自分の感情に従っていない」ということなんです。
トラウマなどの後天的な要因から起こる感情は別として、心の奥底から湧き上がる「〜したい」という感情に嘘はありません。これは絶対です。
あるものに触れたい・・・関わりたい・・・近付きたい・・・というポジティブな思いは、その人の本質から湧き上がってきたものであり、そこに嘘はないのです。
でも、みんなその感情に蓋をしてしまう・・・
生まれてから身につけた周りの人からの擦り込みだとか、ほんの気の弱さで嘘をついてしまう・・・
それがそもそもの不幸の原因なんです。
特に、あなたがある人に出会った・・・
その人を見て説明できないときめきを覚えた・・・
理由はわからないけれど、好きだと思った・・・
また会いたいと思った・・・
離れたくないと思った・・・
その感情は嘘ではありません。
あなたがその人を見て「いいな」と思った・・・それはなぜでしょう?
その人は過去になんらかの形であなたが「こんな人がいい」と思い描いた・・・その人が現れたからです。
「こんな人がいい」と思った・・・そしてそんな人が現れた・・・「いい!!この人!!」
その気持ちはあなたの願いが叶った信号です。その信号を否定しないでください。
あなたの恋愛に対する好みは、生まれてから身につけたものもありますし、実はあなたが生まれる前・・・前世的な経験から引き継いでいるものも多いのです。
つまり・・・あなたが「いいな」と思ったその感覚は前世から受け継いだものであることが多く、あなたが巡り合った相手も前世的なつながりがあることが多いのです。
そんな感覚だからこそ・・・そんな相手だからこそ・・・心からふつふつとした思いが湧き上がります・・・
そして、その感情には理屈がないのです・・・
それを否定しないでください。
そして、不安にこそ理由がないのです。
理屈ではなく、感情に嘘をつかないで
そういう僕も・・・この世界で一番好きな・・・もう無茶苦茶好きな人がいました。
13年前・・・この人しかいなくて、この人以外に考えられなくて、この人のことだけを6年間思い続けた・・・
でも、思えば思うほど距離が離れていくように感じた・・・その時の色々な事情があり、お互いの立場があり、動けなかった・・・
1回だけ、駅まで一緒に歩いて行った道・・・その感触が・・・改札口を抜けて電車へと消えていく彼女の姿はずっと残っています。
でも、今、人の気持ちがある程度までわかるようになって・・・その時のその人の気持ちを知ると愕然としてしまいます。
何をそんなに怖がっていたのだろう・・・何をそんなに信じていたのだろう・・・
愛はそこにあった・・・手を伸ばすだけでよかったのに・・・
今、その人のことを思えばやはり、心の底から暖かくなってきて、その人が本当に幸せであればいいなと本当に思う・・・
できればその人が本当に幸せになるために、自分の力を使うことができれば、本当にこれ以上ない、自分にとっても幸せだと思う・・・
その人のことを考えるだけで幸せを感じます。
でも、やっぱり皆さんはこんな回り道をする必要はないんですよ笑
その時の感情を疑わないで。信じて。蓋をしないで・・・
そして、今、自分は本当にうまく行っている状況の中にいるんだ、その人に出会えたことは運命なんだと気づいてください。
気づくだけでいいのです。不安という根拠のないものに寄り道をせずに・・・
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