魂は傷つかない・・・

魂は傷つかない・・・

傷を負った人へ・・・

 

あなたはもう一度傷つく必要はない・・・

このヒーリングという仕事をしていると・・・

時々、ご相談者様の中にとてつもなく凄惨な経験をしている人がいます。

本当にとんでもない・・・聞くに耐えないようなやり方で傷つけられた・・・

親・・・友達・・・パートナー・・・

正直・・・これだけの人間がいたら、一定の割合で「クズ」とも呼べる人間がいるのは仕方がないですよね。

要はそういった人間に周波数を合わせない・・・ということが大切なのですが・・・

人間・・・いろんなことが重なったりすると、どうしてもそのような人間と周波数が合ってしまうような考え方をしてしまう時があります・・・

人間だもの・・・

まず、その「クズ」に関しては、放っておいていいのです。

その「クズ」とあなたの心は決して「同一」ではないけれど、元々は一つ・・・

その「クズ」はこの世を去る時・・・自分がしたことをいろんな角度から通して見ることになる・・・

この世を去る時・・・人は「自分だ」と決めている「体」を捨てて、境界線がなくなります。

そうすると、自分がやったことを今度は「やられた人間」の視点から見ることも可能になる。

これは絶対に見ることになるんです。

目の前に繰り広げられる、この世を去る前に自分が生きてきた人生の光景・・・

興味深く見ているうちに、どうしても「自分が傷つけてしまった」相手の視点にも入ってしまうんです。

そこでとんでもない事実を知ることになる・・・自分がやったことが、その人にどんな気持ちを味わせたのか・・・

元は一つだから、このような経験ができてしまうんです。

自分がやったことをその人の身になって味わってしまう苦しさ・・・

それを一切抵抗できない・・・この世を去る前に心地よい夢うつつの状態で受け入れさせられてしまうんです。

そうなると・・・その人は自ら自分を裁くことになる・・・罪悪感が適用される・・・

これが審判の日なんですね。自分で自分を裁く・・・

来世ではそれなりの道を自分で選ぶことになります。

でも、その「クズ」がそのような目に遭ったところで・・・・

あなたが受けた傷が消えるわけではないかもしれない・・・

それどころか・・・その時に受けた傷が今もあなたを傷つけ続けているのかもしれない・・・

でも・・・

実はあなたの魂は全然傷ついていないんです。

それどころか・・・キラキラと輝いている・・・

どんな目に遭っても、決してあなたが「人を陥れる側」に回らなかった・・・

そんな自分を褒めてあげてください。

すごく傷ついた・・・でも、まだ、その先には明るい未来があると思えている・・・

そんなあなたを褒めてあげてください。

自分の思い通りにするがために、エゴを振り回してあなたを傷つけてきた「クズ」なんかよりも、あなたは何百万倍も輝いている・・・

普通の人ならば・・・そんな経験をしたら、それを2度と見たいとは思わない・・・

なかったことにしたい・・・

心に傷を受けて、それがあるときドバッと上がってきても、無視をする・・・

でも、あなたはその傷と思えるものに向き合っている・・・そんな自分を褒めてあげてください。

あなたを傷つけた「クズ」が、もしあなたと同じ目に遭えば・・・

あなたの100分の1くらいの経験をしただけでも、それだけでぺしゃんこになってしまう・・・

「クズ」ってそんな奴らなんです。

何度も同じことを繰り返し、何度も頭をぶつけまくるまで気付かない・・・

いや、何度も頭をぶつけまくっても、それでも気付かない「クズ」もいる・・・

「クズ」は「クズ」同士で群がります・・・自分に自信がないから・・・

でも・・・あなたはどれだけ辛くても・・・

一人で自分と向き合い、自分の泣き声を、恐怖を聞いてあげている・・・

聞いてあげたら、「もう怖がらなくていいよ」と言ってあげてください。

実際、その経験はなんらかの形であなたの周波数とその「クズ」の周波数が合ってしまっただけ・・・

あなたが「もう周波数を合わせない」と決めたら、合うことはありません。

あなたの胸の中にある魂の美しさを信じてください。

「私は幸せだけを見る」と断言してください。

あなたが自分を許し、幸せになることを認めてあげることができるようになれば・・・

そんな「クズ」たちは、石ころにすぎない存在だったと思う時が来るかもしれません。

石はこの世界にはあるけれど・・・単にそれだけ・・・

あなたがやりたいこと・・・夢・・・とは全く無関係だったって思うかもしれません。