月〜愛と豊かさの生まれるところ〜
下弦の月が謡う・・・
生まれる場所・・・月
先日、前世のある女性を癒して以来、ちょっとゆっくりしてました。何もせずに・・・
手も・・・ちょっと疲れてますね。
ヒーリングの負担がかなりキツかったようで、その当日は何もなかったのですが・・・
翌日以降、下半身に力が入らない・・・お腹がゆるい・・・と一気に影響が出てきた感じです。
亡くなった人のヒーリングがきついのは、以前から経験を通して十分にわかっていたつもりだったのですが・・・
今回はちょっと時間差があって影響が出てきたので、今更ながらにその影響の大きさを実感しています。
要領が悪いながらもいろんなことを経験して、それなりに「備える」ようにはしてきたので、今のところ日常生活を送ることはできていますが・・・
昨年の今頃、今回と同じことをしていたら・・・
やはり昨年の今頃と同じように病院送りだったかな・・・と思います。
あとは日にち薬・・・じっとしていて体力が回復するのを待つ感じですね。
実はある鑑定師さんに教えてもらって、「ムーンチャイルド・タロット」なるものを買いました。
カードの構成は通常のタロットと同じなのですが、このタロット独自のカードが3枚入っています。
今回、一枚引きで試してみるとこんなカードが出てきました。
このタロットデッキのテーマカード・・・そのまま”MOON CHILD”ですね。
カード的には「月とあなたの関係性のリズムを意識しなさい。あなたを新しい世界へと案内してくれるから」という感じですね。
まあ、いつも月のリズムはそれとなく意識しているんですよね。
「満月の日は泣くお客さんが多い」というのは、僕らの業界では常識で・・・笑
確か今月はつい先日の10日が新月でした。
この10日にこの前世の女性へとヒーリングをかけたのは偶然ではないかもしれません。
そう言えば少し前に「月とは一体なんだろうか・・・」と気になって、カードに問うてみたんです。
そりゃあ、天文学的なことはほとんどが明らかになってますし、スピリチュアル的にも「新月のおまじない」などで有名です。
でも、そういったことをのぞいて「月って何?」と知りたかったんです。
すると出てきたのが・・・「愛と豊かさの生まれるところ」だったんです。
「マジ?」って思いましたよ笑
月って、いろんなことが言われてますよね。
「満月の日は事件や事故率が高い」だとか、引き潮の時は人が亡くなる時だとか・・・
「陽」の太陽と比べると、明らかに「隠」・・・
でも、新月から満月までの壮大な流れが、実は私たちが「何かを経験したい」と願ったものに対して、強力な力を与えてくれていたんです。
いや、月の動き自体が、「物事の創造の流れ」であると言ってもいいくらい。
私たちはこの世界でなんでも経験することが許されています・・・
たとえそれがどんなに苦しいことであろうと・・・
それを通り抜けることによってその人が「自分が本当に求めていることが何なのか」を知るのであれば、それを経験させてくれます。
何も「幸せを知るためにまず『不幸』を知れ」と言っているわけではないんです。
でも、結果として「不幸」という「闇」を知ることによって、「幸せ」という「光」がわかるのも事実・・・
あなたが求めているものはとてつもなく大きい「幸せ」です。
そんなとてつもない大きな「幸せ」を実感するために組まれたストーリーの中には、いろんな「経験」がある・・・
そんな「経験」のために、様々な事象を生み出す・・・
それが「月」の役割でした。
本来、私たちが経験することに「良い・悪い」はありません。
みんな「とてつもない大きな幸せ」を経験するための「過程」に過ぎない・・・
ましてや「悪い」ことなんてない・・・
「悪い」・・・って
私たちの存在が本当の意味で「終わる」ことなんてないんだから、その「私たちの存在」を終わらせるものでない限り、「悪い」ものなんてないのです。
でも、わざわざ「暗い方を見て、そこから明るい方を見る・・・」なんてことしなくてもいいんですよね。
私たちの「恐れ」を作り出している究極の観念が「死」です。
でも、その「死」ですら、一旦仕切り直して新たなストーリーを始める「通過点」でしかないとわかれば・・・
私たちはいくつものストーリーを経験できるし、しかもそのストーリーも「思いのまま」なのです。
私たちは一つ一つの「生」において色々なストーリーを経験できる・・・
そのストーリーを作り出す原動力となっているのが「月」であるのかも知れません・・・
私たちが経験したいことをなんでも経験させてくれる・・・
だから「愛」であり、「豊さ」なんです。
ただ単に、私たちが「愛」と「豊さ」を見ていないだけなのかも知れません。
この世界で目の前に見えるものは・・・
表面上は「ごまかし」であふれています・・・
目に明らかに見えるものの中に、真実があることは「少ない」と言っていいのかも知れません。
でも・・・私たちが「見えない」と思っているもの・・・
いや、「見えている」けれど、「見ようとしてない」ものに真実があるのでしょう・・・
外に見えるものはあなたを惑わせ、戸惑わせるものが多いかも知れません。
ならば・・・あなたのストーリーを形作る存在である「月」の表情を見て、タイミングを探る方がよほどあなたが「取るべき道」を教えてくれるかも知れないのです。