好きなことでも・・・
- 2021.04.14
- 心の処方箋
好きなことをやっているつもりだけど・・・
矛盾と葛藤・・・
スピリチュアルでは「ワクワク」だの、「愛」だの言われてますが・・・
実際、心の中で折り合いを付けられないことはいっぱいあるわけです。
たとえば、お仕事・・・
僕だけでなく、お仕事をしていると葛藤を感じるケースは多いですよね。
好きで選んだ仕事でさえ、いろんなところが気になってしまう・・・
僕は鑑定とヒーリングの「スピリチュアル」の仕事以外に、教育関係の仕事にも携わっています。
僕自身、教える仕事は好きでありながらも、やはり葛藤は感じるんです。
僕は・・・
子供の時は勉強が嫌だったくせに、大きくなって大人になり、親になると、「将来的に安心させたい」・・・いや、自分が安心したいという理由だけで子供に勉強をけしかける風潮が大っ嫌いです笑
勉強して、いい会社に入ることが保険になると思ったら大間違いです。
むしろ何かを強制した場合、そのしっぺ返しは必ず来ると思っておいた方が確実です。
勉強できないことで嘆くよりも・・・目の前で自分の子供が元気にしていることをどうして素直に喜べないのか・・・
勉強もしたい、遊びたいのに健康上の問題で普通の生活を送ることもできない子供がたくさんいるのです。
ただ、どうしても・・・この仕事をしているとそのような親御さんを避けることができません。
そこにはどうしても矛盾、葛藤を感じます。
葛藤を感じた挙句、僕は生徒との接点を持つことに集中しました。
こんな自分の授業でも「楽しい」と思って、来てくれたらいい。
できるだけコミュニケーションを取り、そのコミュニケーションそのものを楽しむように・・・
矛盾があるならばそれはそれで仕方がない・・・ならば、その中に自分が楽しめるものを見つけました。
たとえば保育園であれば・・・子供は好きだけど、働く環境にどうしても違和感を感じる・・・
職場ごとにその職場特有の空気感もあればルールもある・・・これは仕方ないですよね。
さらに、どんな業界でも建前と本音はありますよね。
表向きは真心込めて・・・でも裏では算盤を弾き、ギリギリで計算する・・・
いざ中に入ると悲しく感じる瞬間です。
じゃあ、目の前の好きな対象である子供に目を向けて・・・
他に嫌なことはあるけど・・・子供に接している時はその楽しさをできるだけ感じる・・・
もちろん、いつも100%それができるわけじゃないし、それができないから人間なんです。
100%なんて出来なくてもいいんです。
お気に入りの子がいるならば、その子と接するときだけでも思いっきりワクワクしてもいい。苦手な子がいても構わない。
身勝手でもわがままでもいいから、自分が好きなものに気持ちを注ぐ・・・
その保育園のやり方があるのは仕方ないけど、あなたが子供と接するときだけはできるだけあなた流のやり方でいいのです。
自分が注意を注ぎ込んだものがより大きくなる・・・これは「引き寄せの法則」の原則です。
じゃあ、美味しいものから先に食べましょう、好きなものを見ましょうってわけなんです。
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