友達・・・
背中を押すのか・・・それとも・・・
心強い味方・・・?
先週より、他人への接し方で記事を書いていますが・・・
人の意見って本当に扱うのが難しいんですよね。
事務的な話し合い、お仕事の話し合い・・・自分個人の利害が絡まないものを除いては、人の意見ってなんらかの思惑が絡むんです。
これは鑑定していると本当にそうなんです。
特に友達の意見が厄介で・・・
よく「学生時代の友達は話しているとその当時に戻るので、本音も言えるし、聞けるし・・・」とか聞きますが・・・
僕から見れば「ん〜、どうかな・・・」というのが正直なところです笑
鑑定していると、社会人になってからだとか、ある程度成長してから友達になった人の方がまだ良心的な意見を述べていることが多いのかな・・・という感じです。
もちろん、社会人になってからできた友人は、そのお付き合いに色々と周囲の事情が絡むことが多いので、学生時代の友人同士のような「ざっくばらん」さはないのかもしれませんが・・・
でも、むしろその分、余計な感情が絡まないので、まだ意見としては客観性があるケースが多いと思うんです。
それに対して、学生時代の友人・・・というのは、「ざっくばらん」さはあるのかもしれませんが、その分、変な感情が絡むことが多いように思えるんです。
これは偏見ととられるかもしれませんが、特に女性の友人同士はそのケースが多いように思えます。
絡んでくる感情の中で多いのが「嫉妬」「妬み」「羨み」ですよね。
まあ、これは社会人になってからの友人でもあることなのですが、昔からの友人というのは、この感情が尾を引きやすいように感じます。
それは、学生時代というのは、いろんな意味で「記憶に残りやすい」からかもしれません。
友達・・・っていうのは、何も自分に「合っている人」という意味ではないんですよね。
たまたま同じクラス、グループ、趣味、部活で知り合ったというだけで、何も「自分と意見が合う人」というわけではない・・・
もちろん、クラスの中にいる生徒の中でも、ある程度話が合うもの同士が友達になるのかもしれませんが、だからといって、その人たちがいつも自分のことを本当に考え、意見してくれるわけではないんです。
友達とは言っても、その人独自の暮らしがあり、考え方があり、意見がある・・・
100%あなたの考え方や状況が分かるわけでもない。
むしろ、何か意見を求められたら・・・
日常生活で自分が抱えていることを解消するような形で意見を言うかもしれません・・・
「私はこんな状況で苦しんでいるんだから、あなたがそんなことをしてうまくいくなんて許せない」
「私はやりたくてもできなかった・・・だから、あなたにできるはずがない」
スピリチュアル的に言えば、周りの人の意見は自分の内面の反映でもあります。
周りの人の意見が自分にとって不快であるのであれば・・・それはあなたの内面で「自分がやりたいことに対して大きな葛藤を抱えている」サインなのかもしれません。
私にはやりたいことがある・・・でも、そのやりたいことをやろうとすれば怖い・・・
特に身近な人の意見というのは、自分の内面の中で非常に強いものを反映することが多いように思えます。
親・・・兄弟・・・親しい友人・・・
自分が抱えている不安だとか恐怖の中でも非常に力が強いものを反映してしまうんですよね。
そういった不安は、あなたが本当にやりたいことを妨げるようなものなので、あなたの中では重要度が高い・・・
だから、自分の周囲の、自分にとって重要度が高い人の口から出てくることが多いのです。
聞くべきは自分の声です。自分の気持ち・・・自分が本当にやりたいこと・・・自分が本当に求めるものってなんだろう・・・
色々と動いているかもしれない・・・色々と行動を起こしているかもしれない・・・
でも、本来真っ先にやるべきことから逃げていませんか・・・?
何をそんなに怖がっているのか・・・何をそんなに不安を抱えているのか・・・
原因は周りの人たちの意見ではなく、あなたの中にあるのかもしれません。
原因があなたの中にあるのなら、簡単です。
あなたにその原因を解決するカギがある・・・
周りの人に意見を求めても解決は来ない・・・周りの人に本当のあなたはわかりません。
常に自分の声を聞くこと・・・それを心がけられてください。
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