変化がなかなかない時は・・・

もう目の前にあるかも・・・

本来の日常は奇跡の連続・・・

ヒーリングをしていて、よくご依頼されることは・・・

「相手を動かしてほしい」なんですよね。

これはこれで理解できることではありますし、実際に動かすことができないわけではないのですが・・・

「相手を動かしてほしい」という言葉の裏にあるご自身の真意を考えてほしいんです。

「相手を動かしてほしい・・・」の裏にある真意は・・・

「自分からはどうしても動けないから、相手から動いてほしい」なんですよね。

どうして自分から動けないのか・・・いろいろと理由はあるでしょうが・・・

「自分から動いてもどうせダメなんだ」とハードルを上げてしまっている人がほとんどなんです。

自分が動いてもうまくいく気がしないから、相手から動かしてほしい・・・

この世界は非常に精妙です。

私たちは１日に大体６万回の思考をすると言われ、その一つ一つのエッセンスが現実を創造していく・・・

願望実現のメソッドとしてよく言われることは、「結果を思い浮かべるだけでいい。それまでの過程に関してはあまり拘らない方がいい」ということです。

まあ、実際にスピリチュアルの世界にいると、何も過程に拘らなかったからと言って、なんでもかんでも単純に実現する・・・というわけではないのですが・・・

「こう、こう、こう、こう、こんな形で実現してほしい・・・」なんて事細かに注文しようとすると・・・

かえってややこしいことになるケースが多いのはやっぱり事実なんですよね。

考えてみれば・・・たとえばプレゼントをもらったとする・・・

もらうところまでは他人がやってくれるかもしれませんが、そのプレゼントを開けるところは、やはりあなたがするわけです。

動きが止まってきた時にこそ鍵がある・・・

願望が叶いそうになると・・・いろいろと嬉しいことも起きると思います。

そんなに大きなことではなくても、小さいことでもいろんな兆しが起きたりする・・・

そんな時はワクワクして進んでいくこともあったでしょう・・・

でも、当初のワクワクに反してだんだん進展いくスピードが遅くなってきた・・・

思ったほど進展しない・・・

実は、それはすごくいい状態かもしれないのです。

もう本当はすでに、あなたが願望成就を受け取る舞台が完成してしまっているのかもしれません。

この世界はあなたの内面が・・・思考が結晶化してできるあがる世界です。

願望成就は決まって、周りの環境から静かに、そして目立たないようにじわじわと完成していきます。

そして、受け取る最後の一歩のステップは・・・

あなたの行動かもしれないのです。

自分の願いが叶うまでずっとずっと・・・暗い夜のような時間が続いたかもしれない・・・

でも、願望が成就する線路へとポイントが切り替わると、少しずつ信号が届いたり、あなたを嬉しい気持ちにさせることが起こることがあります。

それを否定しないでください・・・

そして、そんなことが起きた後で・・・ふと動きが止まったかのように感じるかもしれません。

あなたが「どうしてもっと進まないのだろう・・・」と思った瞬間は・・・

あなたが一歩行動する時なのかもしれません。

最後の仕上げがあなたの行動だからこそ、その仕上げの一手が入らないと動かないのかもしれないのです。

何も大胆な一発勝負を挑む必要なんてありません。

少しずつでいいので扉を開けて、足を踏み入れてください・・・

あなたが待ち望んでいる新しい世界へ・・・