フレア 〜自信の炎を燃やし続けて
- 2020.07.13
- 心の処方箋
誰でもない、あなたにとって都合がいいことを信じ続けて。
過去は死んでいる
この三次元に生きていたら、どうしても不安が出てきますよね。
それは目の前の世界のリアルさに原因があるんです。
目の前にある世界はどうしても現実に見える・・・
現実に見えると言うことは・・・
目の前にあるものは、自分の思いや感情とは関係なく、存在しているように思える・・・
本当に「ある」ように思えるから「リアル」なんです。
ただ、いつもお伝えしていますように、この世界は究極的には素粒子という非常に小さな粒子で作られたバーチャル・ワールドスクリーンです。
あなた次第でどんな風にでも変えることが可能です。
目の前の世界は自分の思い込みを反映している世界に過ぎないのです。
実は、あなたが過去から今、そして未来とずっと同じ状態であることなどあり得ません。
過去に何かを経験する前のあなた、経験した時のあなた、そして経験した後のあなたはそれぞれ大きく状態が異なっているのです。
どんなことを経験したのであれ、あなたがずっとあなたの一つの状態のままでいることはあり得ません。
人間はいろんなことを考え、経験し、感じて、そしてまた考え、経験し・・・と刻一刻と変わっていきます。
一瞬、一瞬、あなたは変化しています。たとえずっと変わっていないように思えても・・・
そして、あなたが自分の考えを変えるにしたがって、あなたの内面の反映であるあなたの体も、そしてあなたの周りの世界も変わっているのです・・・
そんな変わりゆくあなたが過去に影響され続けるなど絶対にありません・・・
過去は過去で終わっています。死んでいるのです。
不安は一歩ずつ飛び越えて
不安を超えるには・・・一歩ずつ飛び越えればいいのです。
過去にあなたが経験したものは、もうそこにはありません。
不安に対して一つずつ「信じる」気持ちを積み重ねる・・・
少しずつ前に歩いていくだけで、実際にあなたも変わっており、あなたの反映である世界も変わっている・・・
世界は究極的にはあなたの思い通り・・・
あなたが「私は信じる・・・」と決めた時点で、世界はあなたが信じているものを実現しようとします。
それこそがあなたにとって「現実」なんです。
現実とは「現れて」「実を結ぶ」・・・あなたが作り出すべきものです。
あなたにとって「現実」とは・・・
あなたが見たい世界だけです。
なぜなら、あなたは自分の思いが実を結び、現れた世界を楽しむためにここにいるのです。
過去は死んでいますが、過去を振り返り、良い思い出に浸ることは悪いことではありません。
過去にいい思い出があるならば、そこにあなたが本当に欲しいものがあるのです。
あなたが心地よい過去であれば、それは今も生きています。
なぜならその心地よい感覚はずっとあなたの中にあり、未来に同じ経験を生み出すことになるからです。
あなたが大切にしている時の感触を覚えているならば・・・
その感触を大切にするだけでも信じることになります。
というのも、人間は意識を向けた方へと自然に歩いていくからです。
あなたがその思い出を大切にしている時・・・あなたは未来に同じ世界を作り出していることになります。
そして、その世界はあなたが大切なその人の心の中にも作られています。
チャンスは必ず来る・・・きっかけは必ず来る・・・
そのときは躊躇わず一歩踏み出してください。
踏み出した先には彼がいる・・・
その自信の炎を静かに燃やしてください・・・
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