Don’t think twice
- 2020.10.02
- 心の処方箋
If you love someone…
思考はほとんどの場合、邪魔になる
基本的に思考というものは、「〜する」と決めたら、それ以上いらないものなんです。
この世界は思考でできている・・・
ならば、「〜する」と決めたらそれが絶対的な命令となるので、それ以上考える必要はないんですね。
でも、みんなそれでも考える・・・
「こうしたらいいんじゃないか・・・」「ああしたらいいんじゃないか・・・」って。
まあ、生きてたら考えないといけない時も、あることはあるのですが・・・
大抵の思考は「ブレーキ」になってしまうんです。
その「考える」という行動は、ほとんどが「自分はこの世界に生きている一人の人間である」という前提なんです。
つまり、無力で、一人でできることは限られている・・・と。
それに対して、時々「〜したい!」という訪れる衝動は・・・
「自分は一人の人間である」ということを前提にして、無理やり考え出したものではなく・・・
全世界的なレベルである「本当の自分」が与えてくれた進むべき方向性なんです。
考えることはほとんどの場合、解決策にはなりません。
考えることが解決策になる場合は、そのほとんどが「なんとかしてやる」というポジティブで明るい動機です。
でも、ほとんどの人が「悩み考えている」・・・
つまり「自分が動けない理由」を探し出し、思いつき、納得させているだけで、全然前進することに繋がっていないのです。
だって、考えているその前提が「自分を一人の人間に押し込んでいる」から・・・
「自分にできることは限られている」という前提だからです。
それならば感じるままに動いた方がよっぽどいいんです。
思考は思考を呼びます・・・
あなたが何か嫌なことを考えている時・・・その考えているきっかけは、ひょっとしたら自分以外の人から飛んできている思考なのかもしれない・・・
つまり他人が考えたことに自分も釣られてしまったのです。
または、あなたが考え始めて、そして他の人の似たような思考まで寄せ集めているのかもしれない・・・
これらのパターンは2つとも、僕がヒーリングの仕事をしているとよくあることです。
じゃあ、思考を止めてください。考えるのをやめてください。やりたいことをやってください。
無駄でむしろ有害であるサイクルを止めることができます。
自分を止めるものは・・・
「動きたい」と思っても動けないことがある・・・
その場合、確かに自分の第六感的な勘が、自分を止めている場合もあります。
でも、大抵の場合、過去の「一人の人間である」自分が経験したトラウマだとか、残っている感覚が「これ以上進んだら嫌なことになりそうな気がする・・・」と止めているだけなんです。
そこにある理由は「過去に似たようなことがあったから・・・」それだけです。
でも、さっき赤い車が通りかかってその車に女性が乗っていたからといって、「次に通りかかる赤い車にも女性が乗っている」と決めてかかることができないことくらい、誰が考えても当然のことです。
でも、やってることはそれと同じなんです。
恋愛でよくあるパターン・・・どっちも動かないパターンですよね。
どっちもが疑心暗鬼になる・・・信じられない・・・怖い・・・
でも、そのうちの片方がなんとか動こうとする・・・なんらかの信号を出す・・・
それでも相手は動かない・・・怖いから・・・
これもよくあるパターンです。
縁はとっくにお二人を紡いでいる・・・でも、動かないからきっかけが生まれない・・・
そのうちに片方が疲れてしまいあきらめる・・・
あなたを止めているものってなんでしょうか・・・?そこに説得力があるのでしょうか?
一回あったことはもう一度起こる・・・?
そんなことが本当にあるのなら、この世の中は繰り返しのみの社会になってしまいます。
過去にも同じことをしていませんか?
また同じことを繰り返して失いますか・・・?
信号が来たのなら・・・動いてください。
その信号とは「嬉しいこと」です。
あなたが動けないのは「自分に起こってほしいことと反対のこと」を信じているからです。
信じる方向を変えてください。