My Dad … I wanna share a beautiful life with you

My Dad … I wanna share a beautiful life with you

いつも一緒に・・・

きっかけは母と父・・・

僕がこの仕事を始めたきっかけは、父と母でした。

僕の父と母は僕が5歳の時に離婚しています。

自分の父親と母親からもらえなかった愛情を僕の父に求めた母・・・

その母の思いに応えられなかったまだ若かった父・・・

お互いに感情をぶつけ合った挙句に、気づいた頃には父は家に帰ってこなくなっていました。

幼稚園のお泊まり保育が嫌だと泣いた僕の手を優しく手にとり、「今日は一緒に帰ろうな」と夜道を優しく家まで連れて帰ってくれた母・・・

会う回数が本当に少なく、「お父さん」という感触がどのようなものなのかわかっていない僕に「はい、ゲッターロボ」と帰ってくるたびにおもちゃを買ってきてくれた父・・・

二人にとっては僕が唯一のつなぐものだったのかもしれません。

22年後に再会した父の第一声は「本当にすまないことをした」・・・

22年前に僕の親権を争い、「お前が育てるとこの子は犯罪者になってしまう」と母に言い放った父・・・

その22年後に、父が母に認めた(したためた)手紙には「私はあなたがこの子をこんなに優しい人に育ててくれて本当に感謝しています」・・・

残念ながら優しいお父さん、お母さんに恵まれなかったあなた・・・

あなたが優しいお母さんになってください。

何よりもあなたを大切にしてくれる人を選んでください。

そして、本当に好きな人を選んでください。

ちょっと用事があって・・・

父とともに僕が世界一好きな人が昔いた街に・・・

ずっと一緒です。