不倫関係に苦しんでいる人へ・・・
- 2019.07.04
- ソウルメイト〜ツインレイなど
好きになってしまった人が既婚者だった・・・このような悩みを抱えている人の鑑定をさせていただくことも多いです。相手が既婚者だというだけですごくハードルが上がってしまいますが、でも原則は同じなんです。別に不倫を進めているわけではありませんが、不倫だからといって通常の恋愛とは違ったことをしないといけない・・・というわけでもないのです。
不倫関係に縁が深いソウルメイトが多いのは事実・・・
最初に・・・別に不倫関係を勧めているわけではありません・・・念のため。
もちろん、好きになる人が独身であるに越したことはないのです。
でも、やはり人間の気持ちって、いつスイッチが入るのかわからないですよね。
どうしても好きな人が・・・既婚者だった・・・。それはそれで仕方ないなと思います。
まあ、他人から見れば「あえてそんなハードルが高い人を好きにならなくても・・・」と思ってしまうところですが、タロットで鑑定してみると「ああ、この二人はまあまあスピリチュアル的な縁が深いな・・・」と思えることが多いのも事実なんです。
巷でよく言われている「ツインソウル」だの、「ツインフレーム」だの・・・どこまで分類が進むのかは僕にはわかりませんが笑、タロットカードを展開してみると、「この二人は精神的な結びつきが深いんだなあ・・・」と思わざるを得ないことがあります。
となると・・・考えられるのが、お互いをわざわざそのようなハードルが高い立場に設定することによって、お互いが愛の意味を学ぶレッスンである・・・というのは、これまたよく言われることですよね。
愛の最大の敵は・・・
愛の敵は「疑い」だの、「罪悪感」だのとよく言われますが・・・
僕は愛の最大のレッスンは「所有欲」だと思っています。
「この人には私だけを見てほしい・・・」
「あの人が他の人と仲良くしているなんて、許せない・・・」
「あの子は俺のものなのに、なぜ、あいつと喋ってるんだ・・・」
これが倫理的に良い、悪いってわけじゃないんですよ。
そりゃあ、もちろん倫理的にもあまりヤキモチや嫉妬の感情は抱かない方がいいかもしれませんが・・・
でも、そういうことじゃなくて、この世界は全て素粒子という粒子が集まってできており、そしてその素粒子はあなたの意思で動く。
そして、あなたの意識はこの世界全体に行き渡っている。
なのに、それをわざわざあなたは「あなたという一人の人間」だけに意識を限定してしまっている・・・それだけの話なんです。
だから、あなたという人間もあなた、そして世界全体もあなたなので、本来はやすやすとなんでも手に入ります。
なぜならあなたを含む、この世界の全てのものを作っているのは素粒子・・・そして、それは全てあなたの意識に連動しています。これに例外はありません。
この世界のもの全てがあなたの意識と連動している素粒子でできているので、本来は全て思い通りなのです。
なので、わざわざ「所有する」なんて観念を抱かなくても、本当は全て持っているはずなのです。「すでにある」とはこのことです。
本来は不倫も未婚も関係ない
誤解を恐れずに言えば・・・何にも関係ないんです。
本当はそうなんですよ。なんでも思い通りになるんです。
だから、あなたも好きな人ならば、未婚者であろうが既婚者であろうが結ばれるはずなんです。
この世の基本は「愛」です。「あれはいいな・・・」「あの人は素敵だな・・・」と何か対象に対してプラスのイメージを持って興味だけを注げば、その対象は引き寄せられてきます。
要は「対象に対して純粋に注意を注いでいるか・・・」ということなんですね。
だから、逆に言えば、怖いものでも注意を注ぎ込むと引き寄せられます笑
だって、好きであっても怖くても、「注意を注いでいる」、つまり「そのことについて考えている」ことには変わりがないから・・・
だから、「悪いことは忘れなさい」っていうんですよね。覚えていると引き寄せちゃうから笑
だから・・・本来は「あの人は私のもの・・・!」なんて言わなくても、「あの人好きだな〜」って言ってれば、ずっとその人はそばに居てくれるんですよ。
そうやって、ずっと「好き」って思いさえ抱いていれば・・・
でも・・・なかなかそうはいきませんよね。
ついつい相手の行動が気になる・・・自分が見ていないところでは何をしているのだろう・・・と思う。
相手が他の人と親しくしているだけでイライラしてくる・・・
こんなに辛い思いをしているのは自分だけじゃないかと思う・・・
それが不倫関係となると、さらにお相手さんのパートナーの存在が浮き彫りになってきます。
「私は一人なのに、あの人には帰るべき家がある」
「あの人は家庭の中にいる今も私のことを思っていてくれているのかな・・・?」
「私がこれだけ苦しんでいるのに、あの人は暖かい家族に囲まれているなんて・・・ずるい・・・」
色々と出てきます。
そして、思考は全て現実化しますから・・・
「私は一人なのに、あの人には帰るべき家がある」
「あの人は家庭の中にいる今も私のことを思ってくれていない」
「私がこれだけ苦しんでいるのに、あの人は暖かい家族に囲まれている」
事実が続々と作られていきます・・・
ただ、単純に好きでいてください
僕が鑑定していると・・・不倫関係でご相談に来られた方は究極的には・・・
「私の元にいないあの人は私を愛してくれていないかもしれない」とついつい考えてしまう・・・「手に入れば安心」という既成概念のハードルを乗り越えるために、わざわざお二人ともそのような関係性で出会ったのかな・・・と思えるのです。
実際鑑定してみると・・・
「ずっと奥さんと別れるまで待っているのに、あの人は動いてくれません」
「『別れる、別れる』といっておきながら、3年間この調子です」
「あの人は私のとっては遊びだったのでしょうか?こんな風に弄ばれてしまった私はどうすればいいんでしょうか?」
「どうすれば、彼は奥さんときちんと別れてくれるのでしょう?」
というようなことを訴えてこられる方は・・・やはりうまくいっていない例が多いんですよ。
別にこのようなことを訴えることが「悪い」と言っているわけではありません。人間ならばそのように考えるのは当然です。
ただ・・・これがこの世界の、本当に本質的な仕組みと合わないだけなのです。
なぜなら、上のような思いはいずれも「彼は私のものにはなっていません」とわざわざ宣言しているようなものだからです。
倫理的に「良い、悪い」ではなく、ご自分からわざわざ「うまく行っていません」と宣言しているのです。
その一方で、ごく一部の方々ですが、稀に「今日は彼と会えて幸せでした」「毎週一回ですが彼と会える時間を持てて幸せです」と伝えてくる人は、なぜかうまくいくのです。
別に彼のためなら自分が不幸でも我慢しろだとか、彼が既婚であっても自分は未婚のまま耐えろなんて言ってるわけではないんです。
この人たちは、わずかな時間であれ彼と繋がることができるという事実を本当に大切にしておられるのです。
このような人たちはなぜか、お相手さんともうまくいき、そしてお相手さんの奥様の状況もなぜか適切に処理されていきます。
ただ、単に彼への気持ちを温めてください。
あなたが彼と出会ったのは学びのレッスンかもしれません・・・
でも、それは苦痛のレッスンではなく、ただ、「彼が好き」それだけでいいのです。
好きなものは好きと認める。そこに余計な感情を挟まない。
それだけで本来は適切に処理されていきます。
幼少期に身についた観念と向かい合う
ただもう一つ、よくあるケースが子供の時、特に幼少期に身についた渇望感がそのまま恋愛に反映されているケースですよね。
お父さんに愛してもらえなかった・・・お母さんに愛してもらえなかった・・・一番愛が欲しい幼少期に愛がもらえなかったと思っている女性は、特にそれを恋愛関係にも投影しやすいのです。
そして、わざわざハードルが高い既婚者を対象として選んでしまいます。
これも本当によくあるケースです。大抵の方が幼少期に親御さんとの関係において問題を抱えておられます。
これもレッスンといえば、レッスンに違いないのですが、この場合は親御さんとの関係性で身についた観念、つまりご自身の恋愛成就においてブロックとなる観念を潜在意識から取ってしまえば、比較的早く状況は変わってしまいます。
ただ・・・かと言って、そのまま今好きなお相手さんと結ばれるかどうかはわからないんです。なぜなら、これまでは潜在意識の中にブロックがある、ストレスを抱えた状態であったため、あえてそのようハードルが高い対象を選んでしまった可能性があり、もっと自然な状態に戻ると、あっさりともっと楽な相手と結ばれる可能性もあります。
まあ、どちらにせよ幸せになるんですよね。
でも・・・かと言って、誰を選ぶのかはあなた次第です。
余計なことを考えてハードルを上げなければ、成就するのです。
不倫であっても、そうでなくても・・・
そして、あなたの環境は適切な形に知らない間に処理されていきます・・・
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