最後に来た最上の幸せ〜今度こそは最初から幸せを受け取ろうね〜

ネットで見つけた記事です。ホロっと来ました・・・

９年間、置き去りにされていた犬・・・

先日、LINEのニュース欄にアップされた記事に目が止まりました。

普段はニュースなんてアウトオブ眼中なのですがwww

なぜかこのニュースだけは見ちゃったんです。

アメリカの犬の保護団体である”HOPE FOR PAWS”に「９年間廃材置き場のコンテナの下に置き去りにされた犬がいる」との連絡が入ります。

飼い主によってなんらかの理由で置き去りにされ、それから９年・・・

この画像の奥の方に、見えにくいですがコンテナの下を覗き込んでいる人がいます。

どうもその中に犬がいるようなんですね。

いました・・・

９年というと犬の一生の大半・・・ずっとこの状態で過ごしてきたのです。

近所の人がエサを与えていた・・・とはいうのですが・・・

歳をとって落ち着いていることもあり、反応は穏やかですね。

交通事故に巻き込まれ、片目を失明しても、医療ケアを受けず放置状態・・・

ずっと暗いコンテナの下にいました・・・

慎重に優しくコンテナの下から導き出してもらい・・・

ジョセフィーヌと名付けられましたが、彼女はその愛称である「フィニー」という名前の方を気に入ったようです。

撫でられるフィニー・・・好きで一人っきりでいたわけではないんですよね。

施設に連れていかれ、体を大人しく洗ってもらうフィニー・・・

検査の結果、腫瘍、感染症・・・様々な疾患を抱えていることがわかりました。

シャワーの後、眠り込んでしまうフィニー・・・

英語の字幕の「フィニーは廃材置き場の一人っきりの生活に疲れ切っていました」に、思わず涙が出てきます。

何年ぶりの暖かさだったのかな・・・と。

暖かい日差しの中を歩くフィニー・・・保護施設に引き取られ、穏やかな日々を過ごします。

もう一度、愛をもらえて嬉しいフィニー・・・

全てが暖かくて、優しい・・・

その幸せが彼女の表情からも伝わってきます。

保護されてから５ヶ月・・・

フィニーは暖かい暖炉の前で安らかに息を引き取ります・・・

最後の言葉・・・「もっと早く行ってあげれなくてごめんね」に涙が止まらなくなります。

いや、フィニーの最後の５ヶ月間ってすごく幸せで、本当に感謝していたと思います。

今度こそ・・・最初から幸せを受け取ろうね。