全ての感情、記憶のデーターベース 〜アカシックレコードの存在〜
ここを見ると全てがわかると言われている・・・
理論上、全てを知ることは可能・・・
我々が今生活している世界が・・・
人間の意思と連動している「素粒子」という非常に小さな粒(つぶ)から創られた、壮大なパノラマ世界であることはいつもお伝えしています。
これは最近の本当にリアルなゲームの世界と同じです。
そして、そのようなゲームを一晩でクリアーしてしまうのは不可能ですから・・・
実際のゲームでは「セーブ機能」といって、それまでプレイしてきた状況、内容、データーを残しておくことができます。
そして、それは私たちが生活しているこの世界も同じなのです。
私たちのこの世界では・・・
私たちがいるこの宇宙が誕生して以来・・・あらゆる出来事、想念、感情が記憶されているデーターベースがあります。
そのデーターベースを「アカシック・レコード」と呼ぶんですね。
正直に申し上げると・・・僕にとっては前回の記事の「宇宙人」と同様、スピリチュアルに興味を持ち始めた当初は、あまり好きな世界ではありませんでした。
どちらかというと唯物論主義者だったので、このようなオカルトめいたものには抵抗があったんですね。
ただ・・・ある時ヒーリングをしていると、どうしてもこの三次元の世界に存在しているわけでもなく、しかも他の次元にもなかなかその存在を突き止めることができないある女性を確認する必要があり・・・
その女性のデーターがアカシック・レコードに残っていたのです。
この女性は過去には確実に存在していたはずなのですが、それがどういうわけかなかなか特定できない・・・
色々探しているうちに、アカシック・レコードの情報にたどり着いたという感じでした。
この世界は巨大なゲーム画像の世界のようなものです。
どんなステージに行っても、そこのデーターは存在し、そこでどのようなプレイをしたのか、そのデーターも残されている。
本当に巨大なデーターバンクのようなもので、そこを見れば大抵のことはわかるようになっています。
そして・・・
その「見る」媒体として使いやすいのが「タロット」なんです。
この世界には「引き寄せの法則」がありますよね。
私たちの思念がこの世界を創っている・・・ということは・・・
私たちの思念と合致したものが、目の前に用意されるシステムになっているのです。
そして、そのシステムがいつも、意識していようが無意識であろうが、働いている・・・
私たちが思い描いたもの、見て感じたもの、それと合致するものが瞬時に引き寄せられるようになっているのです。
たとえば、私たちが「あることに関するデーターが欲しい・・・」と考えると・・・
一瞬にして、その思いは飛びます。そして・・・
その思いはアカシックレコードの中の合致するデーターと繋がります。
そしてそれを・・・
そのデーターと共通要素があるカードを通して、我々は見ることになる・・・
というわけです。
本当はわざわざタロットなんて使わなくても、あることを思い描くだけで、その思い描いたことと共通する要素があるアカシックレコードのデーターと繋がっています。
で・・・カードなんて見なくても、無意識のうちにそのデーターと合致するようなエッセンスを引き寄せることになる・・・
だから、思考は本当に・・・大切なんですよね。
なぜ、このようなデーターが存在するのか・・・
今まで私たちが経験してきたこと・・・その全てを保存しておくことによって、単に「世界を維持する」という目的もあるのですが・・・
おそらく・・・その経験してきたこと全てが・・・
「豊かさ」ということなのでしょう。
確かにいろんなことを経験してきた・・・
「もう2度とこんなこと嫌だ!」と言いたくなることもあった・・・
でも、その全てを経験した上で、さらに世界を楽しんでいく「余裕」ができる・・・
いろんなことを経験した上で・・・
改めて見る世界は輝いて見える・・・ということなのかも知れません。
とにかくいろんなことを経験したかった・・・世界を豊かにしたかった・・・
たとえ・・・凄惨な目に遭って、酷い死に方をしても・・・
なぜか、そのステージが終わると、本当に穏やかな世界がある・・・
その場で思うことは「ああ、面白かったなあ・・・あんなプレイになったよ」
本当にゲームなんですよね。
まあ、そこでまたスリリングなシーンへ戻っていく人もいる・・・
でも、「もっと楽しいことを連続させて、さらにいろんなことを創ることができないかな」と思う人もいる・・・
僕たち「全ては一つ」としての意識全体が高揚し、「何も無理やりハンディのある世界を経験しなくても、もうそんなのは十分経験したし・・・」となって・・・
「もっと、もっと楽しくて豊かな経験を創り出せるかも知れない・・・」と思い始める・・・
そこに至るまでの貴重なデーターもアカシックレコードなのでしょう。
理論上、全てを知ることができるアカシックレコードなのですが、カードであれ、霊視であれ、やはり僕たちの主観、そして周りの思念の影響を受けることがあります。
それによって、少しずつ違ったデーターを見ることにはなるかも知れませんが、でもやはりそのようなデーターバンクはあるんだと、僕は自分で経験して知りました。
そこには本当にいろんなデーターがあります。
僕と僕の好きな人の場合は、二人ともヒーラー体質であるがゆえに、その感受性の繊細さから周りのいろんなものを引き寄せてしまい、お互いが遠ざけられた時期もありました。
ただ、それって「勘違い」、本当に単なる「勘違い」なんですよ。
勘違いは勘違い。
「勘違いしてた」というデーターが残っても、そのデーターを管理しているシステム自体が「勘違い」することはありません。
その勘違いを直すだけなんです。
目の前の世界はリアルだけど、脅威ではない。
すごくリアルに見える理由は、これからあなたが経験する世界の彩りを増やし、豊かにするため・・・
その豊かさの元となるのがアカシック・レコードなんです。
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