Will 〜幸せになる意思を貫く
- 2019.12.25
- 心の処方箋
幸せの鉄則〜まずあなたがブレないこと
ブレない意思〜それはあなたが幸せになると決めるだけ
先日、僕の師匠的な人と話していた時、その人が印象的な言葉を聞かせてくれました。
「実は本当に好かれているかどうかなんて関係ないんだよね。実際好かれていなくても『私は彼に好かれているに違いない』と妙な自信を持っていると、実際にその通りになるケースがどれだけ多いことか」
いや〜、これは本当にその通りだと思いました。
実際に「彼は本当に私のことを好きですか?」と頻繁に聞いてくる人ほどうまくいかない・・・これは明らかです。
もちろん気になる気持ちもわかるのですが、あまりに気にしすぎてしまうその本音は「彼は本当は私のことなんて好きじゃないだろう」なのです。
人の思考は、意思はその人の未来を作ります。
その人が考えたことがそのまま未来になるのです。これは本当に明らかです。私たちが鑑定していても一目瞭然です。
いつも不安ばかり考えている人は、その先にも案の定、不安が待ち構えているし、いつも「なんとかなる」と思っている人は、やはりなんとかなります。
正直に言います。
あなたが彼のことを好きなのであれば、彼も同じ気持ちを持っています。
彼もあなたが好きなのです。
そうじゃないと愛は成り立たないのです。
愛はこの世界を作る全ての原動力です。
あなたが何かに注意を注ぎ込むと、それがあなたの元に引き寄せられる・・・その原動力が「愛」です。
あなたがある人を好きになった・・・
そして、その人があなたの目の前に現れた・・・なぜ?
それはその人もあなたに対して「愛」を持っているからです。
そうでなければ、あなたに引き寄せられるわけがないのです。
磁石のS極とN極です。一方だけが好きな愛など本当はあり得ないのです。
では、なぜ一方が好きなのに、もう一方は好きではないという構図が成り立つのか?
それは一方も本当に「好き」ではないのです。
むしろ、その前提は「相手は私の方を見てくれない」であり、だから必死になるのです。
別に好きなわけでもなんでもありません。「手に入らないから、必死になっている」、それだけなのです。
なので、鑑定でも「彼は本当に私のことが好きなんでしょうか?」と聞きまくる人は、その前提がすでに「好きじゃないはずだ。だから、なんとかして手を打たなければ」なので、そうなるだけの話です。
本来ならばお互いに惹かれあった時点でそれで完璧なのに、それをわざわざ自分から打ち消しているのです。
ただ愛し、意思を貫く
じゃあ、どうすればいいのか。
単に「余計なことを考えない。心配しない」のです。
それだけです。
そして、もしあなたにやりたいことがあれば・・・それはあなたの無意識の衝動です。
それを否定しない・・・抑えないだけなのです。
彼に会いたいならば会えばいい。それがあなたの本当の気持ちです。
そのことを考えるだけでもワクワクするならば会えばいいのです。
いちいち自分の幸せを打ち消すようなことなど考えない。
「現実的になる」って曲者で、わざわざ不幸を選んでいるようなものです。
自分の意思を貫く。自分の気持ちに冷や水を浴びせない。
今のあなたの気持ちが未来を作る・・・
今、あなたがワクワクしているならば、そのワクワクは未来にもやってきます。
「好き」という意思を大切にする・・・それだけです。o(▽≦*o)))
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